真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.07 13:05
武豊「ダートで好調の年」相棒グリムも勝利濃厚か?
編集部

8月11日、札幌競馬場で開催されるエルムS(G3、ダート1700メートル)。今年も秋のダートG1戦線で上位を狙う素質馬が顔を揃えた。そこで期待を集めているのが重賞4勝をあげ、さらなる飛躍を誓うグリム(牡4歳、栗東・野中賢二厩舎)だ。
今年の始動戦である名古屋大賞典(G3)を危なげない走りで勝利するも、アンタレスS(G3)では2着と遅れをとった。だが前走のマーキュリーC(G3)では好位追走から、直線で早目に先頭に立つと、そのまま押し切って快勝。鞍上を務めた武豊騎手に40代最後の重賞勝利をプレゼントしている。
武豊騎手はレース後、自身の公式サイトで「想像した通り、『40代最後の』を何度も強調されましたが、勝ち星で飾れれば気持ちがいいものです。グリムの頑張りに感謝です。」と感謝の言葉を綴っていた。
「武豊騎手は今年、フェブラリーS(G1)を勝ったインティ、ドバイのゴールデンシャヒーン(G1)2着のマテラスカイ。そしてこのグリムとダート路線のお手馬が豊富。さらにそれぞれ適性距離も違うため、武豊騎手が秋のダートG1戦線を席巻する可能性すらありました。
ところがインティは、1番人気の帝王賞(G1)で6着。さらにマテラスカイもプロキオンスS(G3)で1番人気ながら5着と、人気を裏切る結果に終わっています。グリムも今回、1番人気が予想されていますが、ここで悪い流れを断ち切って、秋以降の巻き返しのきっかけにしてもらいたいですね」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
- 岩田康誠騎手が「因縁」ゴールドシップ降臨に大興奮!? レースで”指示無視”最後には「すかし芸」の屈辱から2年……「身内」を勝利に導き立場逆転?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
















