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武豊「ダートで好調の年」相棒グリムも勝利濃厚か?

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 グリムは前走後、函館競馬場へ直接移動。現地で乗り込まれ、1週前追い切りはウッドで併せ馬を行ない、タイムは5F67秒6、ラスト12秒0秒を記録している。湯浅助手は「東スポ」の取材に「コースは問わないし、器用に立ち回れるので初の札幌も問題ない」と余裕をのぞかせる。

「札幌競馬場は初めてとなりますが、操縦性の高さは騎乗した騎手たちのお墨付きですし、さらにこれまで右回りのレースでは[4.1.1.0]と好成績を残しています。ここでも期待できるはず。

 鞍上の武豊騎手は今年、66勝をあげていますが、そのうち35勝がダート。勝率も2割を超え、連対率は0.341、複勝率は0.445という好成績を残しています。秋以降にはずみをつけるためにもここは負けられないと思っているはずです」(競馬記者)

 グリムはこれまで重賞で4勝するも、いずれもG3だ。これまではG2に2度出走し、どちらも1番人気に支持されるも、勝利まであと一歩届かなかった。だが他のライバルたちとも遜色ない実力を秘めているはずだ。ここを勝利して秋のダートG1戦線に名乗りを上げてもらいたい。

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