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2016.09.01 10:01
何故この時期に……秋競馬直前にストレイトガールが電撃引退!異例の引退報道の「信憑性」が疑われている理由?名牝が持つ「前科」とは
編集部
「競馬つらつら」より先月31日、ヴィクトリアマイル連覇にスプリンターズSなど輝かしい活躍を見せていたストレイトガール(牝7歳、栗東・藤原英厩舎)が、突然の引退を発表した。
今年のヴィクトリアマイルで連覇を飾り、3つ目のG1を手にしたストレイトガール。連覇の懸かる今秋のスプリンターズSに向けて調整が行なわれていたが、ここにきて陣営が引退を決断したようだ。
管理する藤原英調教師は「心技体が整わないと、G1では勝負できない。体はまったく問題ないが、G1を戦うほどには態勢が整ってこないということ。(すでに)限界を超えて走ってくれたんだと思う」と理由を説明。天皇賞・秋が行なわれる10月30日の東京競馬場で引退式を行うことも発表した。
この報道を受けて、ストレイトガールのファンからは「残念だけど仕方ない」「おつかれさま」「いい仔を産んでください」など暖かい声が掛けられている。
だが一方で、中には「本当に引退するの?」と信憑性を疑う声があるようだ。
確かに、今年ですでに7歳と高齢のストレイトガールだが、これだけの馬が故障もなく、いきなり引退を発表する例は珍しい。ましてや、今はもう秋競馬開幕の直前。藤原英調教師の言葉を借りると「体はまったく問題ない」だけに、ストレイトガールほどの名馬であれば、順調にレースに出るだけでG1制覇のチャンスも十分あったはずだ。
それにこの時期に引退しても、繁殖牝馬として種付けが行なわれるのは翌年の春。ならば、そこまで競走生活を続けても良いのではないかという考えもある。
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