その価値は文句なしに「G1級」複雑に絡み合ったサマー2000シリーズ王者候補の「優勝条件」を徹底解剖!各陣営が最後の新潟記念にすべてを賭ける!
以上をまとめると下記のようになる。
・13ポイント
ネオリアリズム(札幌記念1着、函館記念6着)
新潟記念をアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノ、ダコール、ベルーフ、エキストラエンド以外が勝利。かつ2着馬、3着馬が共にアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノ以外、その上で4着馬がアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノの場合は同点優勝、それ以外だと単独優勝となる。
・10ポイント
アルバートドック(七夕賞1着)
クランモンタナ(小倉記念1着)
マイネルミラノ(函館記念1着)
新潟記念を勝てば文句なし。2着でもアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノ、ダコール、ベルーフ以外が勝ち馬なら単独王者となる。その他の条件は上記を参照。
・8ポイント
ダコール(七夕賞2着、小倉記念4着)
優勝条件を満たすため新潟記念を勝つ必要ことが最低条件だが、勝ちさえすれば文句なしに単独優勝となる。
・5ポイント
ベルーフ(小倉記念2着)
優勝条件を満たすため新潟記念を勝つ必要ことが最低条件。勝った場合、2着がアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノのいずれかであれば同点優勝。その他の場合は単独優勝となる。
・4ポイント
エキストラエンド(小倉記念3着)
優勝条件を満たすため新潟記念を勝つ必要ことが最低条件。勝った場合でも、2着がアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノのいずれかであればアウト、かつ3着馬がアルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノいずれかの場合は同点優勝となる。
以上のように、今年のサマー2000シリーズ王者の行方はネオリアリズム、アルバートドック、クランモンタナ、マイネルミラノ、ダコール、ベルーフ、エキストラエンドの7頭に絞られた。
大接戦のため非常に複雑な関係だが、これが各陣営の思惑に大きく関係していることは間違いないだろう。
果たして今年のサマー2000シリーズを制して合計4000万円のボーナスを手にするのは、どの陣営だろうか。今年の新潟記念はハンデ戦ということもあり、新潟外回りの長い直線で激しいデットヒートが予想される、見応え十分の一戦となりそうだ。