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JRAサートゥルナーリア「川田叩き」に一役買う!? C.ルメール「僕自身への怒りの気持ち」乗り越えNo.1証明の誓い

 2000mの皐月賞ではアタマ差の1、2着、それが続く2400mのダービーでは3、4着ながら順位は逆転し、逆に2馬身半の差が開いた。

 これが果たしてスタートの出遅れのせいなのか、それとも距離のせいなのか――。陣営にとってはヴェロックスとの結果が、今後を占う最大の判断材料になるというわけだ。

 またヴェロックスの鞍上には、ルメール騎手が激しいリーディング争いを繰り広げている川田将雅騎手がいる。

「一時は大量差で『今年は川田で確実』と言われていたリーディング争いですが、気が付けばルメール騎手が6勝差まで詰め寄ってきました。

ルメール騎手にとっては3年連続、川田騎手にとっては自身初のリーディングが懸かっているわけですから、そろそろお互いが強烈に意識し合う頃。ここからは1週1週、そして1戦1戦が大切さを増してきます」(競馬記者)

 実際に先月、札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズでも、ルメール騎手と川田騎手が総合ワンツー。JRAでの充実度を示す結果となったが、優勝した川田騎手が「(表彰台の)上からルメールを見下ろせるというのも、嬉しいですね」とコメント。もちろんジョークだが、強烈なライバル意識が垣間見えるシーンだった。

 これにはルメール騎手も「川田サンが強過ぎた」と語るに留まったが、リーディングまで譲る気はないだろう。年末まで気の抜けない接戦が予想される現状、今週の神戸新聞杯でルメール騎手のサートゥルナーリアが、川田騎手のヴェロックスを叩いておくことは、決して小さな意味ではないはずだ。

 豪州の若き天才と呼ばれるレーンよりも、今や日本人最強に上り詰めた川田よりも、やっぱりルメール――。週末の神戸新聞杯は、ルメール騎手にとって自身の「No.1」を再度大きくアピールする戦いになりそうだ。

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