いよいよ秋競馬開幕! G1シーズン前のポイントをチェックしよう!
古馬と3歳馬の激突
夏競馬でも3歳馬と古馬(4歳以上)が激突し、北海道の函館スプリントステークス(G3)、キーンランドカップ(G3)では3歳馬ソルヴェイグ、ブランボヌール、シュウジが活躍した。またレインボーラインも札幌記念(G2)で3着に好走し古馬と互角以上のレースを見せた。しかし各世代のトップレベルの戦いは秋競馬が本番。それぞれのG1級の実力馬が激突する本格的な世代闘争がこれから始まるのだ。
例えばマイル路線はNHKマイルカップ(G1)2着のロードクエストが、今週の京成杯Aオータムハンデ(G3)で復帰し初めて古馬と対戦する。さらに皐月賞、日本ダービーで上位人気となったリオンディーズ、スマートオーディンは菊花賞には向かわず天皇賞(秋)で古馬と激突する模様。アメリカのクラシック三冠に出走したラニはチャンピオンズカップでコパノリッキーなどの古馬と激突する。 3歳馬と古馬の激突こそ秋競馬最大の魅力といえるだろう。
WIN5
夏は最終レースまで行われていたWIN5は今週から通常通りメインレースまでとなる。発売時間も先週までの15時15分締切から14時25分締切に変更となるので注意して欲しい。
海外レースの馬券発売
いよいよJRA日本中央競馬会初の試みとなる海外レースの馬券発売が行われる。最初の対象レースはマカヒキが出走を予定している10月2日の凱旋門賞だ。
対象馬券種は「単勝」「複勝」「ワイド」「馬連」「馬単」「3連複」「3連単」の7式別でWIN5はない。発売開始は10月2日10時~23時頃。ただし注意したいのはウインズや競馬場では発売せず、インターネット投票のみの発売ということ。間違っても競馬場に行ってはならない。
さらにモーリスの引退レースが予定されている香港マイルなど12月の香港競馬やオーストラリアのメルボルンカップなども発売予定。
詳細はJRAの公式サイトでご確認いただきたい。
PICK UP
Ranking
11:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
関連記事

【徹底考察】京成杯オータムH(G3) ロードクエスト「NHKマイルC(G1)2着馬は本当に『サスウポー』なのか。『右回り』『左回り』の違いはコーナーリングだけではない」

【重賞展望】秋競馬の開幕は今年から重賞に昇格した紫苑S(G3) 主役はオークス3着ビッシュも、夏に実力を付けてきた「上がり馬」に注目!

岩田康誠騎手、ついに「年間重賞未勝利」……消えた「積極騎乗」と「有力馬集まらず」の悪循環

【徹底考察】セントウルS(G2) ビッグアーサー「アーサー王にとって、実りの秋に向けた船出となるか。目指すは遥かなる『龍王』の後継」

【重賞展望・京成杯AH(G3)】『史上最強世代』の実力馬ロードクエストが始動!新たな波がマイル戦線の勢力図を塗り替える!
















