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JRAアーモンドアイら「超豪華メンバー」も香港国際競走「デモ中止」可能性大!? 欧州勢「敬遠」相次ぐも、ジャパンC「外国馬ゼロ」の深刻さ浮き彫り

「今年は、早くから香港国際競走の開催が微妙とあって、遠征を敬遠する欧州馬によるジャパンC(G1)参戦が期待されたんですが……。知っての通り、今年のジャパンCは史上初の『外国馬ゼロ』という結果に終わってしまいました。

識者の間ではジャパンCに外国馬が来ない理由として、10月の米ブリーダーズC開催と、12月の香港国際競走との間に挟まれている施行時期を問題視する声がありますが、今年の結果では疑問符を付けざるを得ません。

例え、ジャパンCの施行時期が替わっても、大きな成果は見込めない可能性が高いのかもしれませんね」(別の記者)

 今年で創設39年目を迎えたジャパンC。国際競走としてライバル関係にある香港国際競走の開催が危ぶまれている中での史上初「外国馬ゼロ」は、この日本最大の国際競走が如何に世界から孤立してしまっているのかを如実に物語っているといえるだろう。

なお、最後まで唯一の外国馬として出走の可能性がありながら、ゲート内でのブランケット使用を認められずにジャパンCを断念してプリンスオブアランが、代わりに香港ヴァーズ出走を検討。日本競馬にとっては、何とも皮肉な結果と述べざるを得ないだろう。

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