真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.18 16:20
【神戸新聞杯(G2)展望】ラスト一冠・菊花賞(G1)に向けて世代を牽引する『BIG5』のサトノダイヤモンドとエアスピネルが激突!
編集部
春は青葉賞(G2)2着から日本ダービーに挑んだが9着。サトノダイヤモンドやエアスピネルら『BIG5』の厚い壁に跳ね返された。しかし、今年の牡馬クラシックは『史上最強世代』といわれるほどのハイレベル。実際に日本ダービーで8着だったレインボーラインは札幌記念(G2)で、マイル王・モーリスに迫る3着と実力の高さを証明している。
そして、何よりもレッドエルディストの武器は陣営の予想を上回る「成長力」だ。1週前追い切りではエアスピネルに先着。追い切りとはいえ、管理する笹田調教師も「まさか、レッド(エルディスト)が先着するとは……」と驚異的な成長力に驚きを隠せない様子だった。
9着に敗れた日本ダービーでは出遅れも響いている。今回もおそらく後方からの競馬になるだろうが、春の差をどこまで詰められるか。主戦の四位洋文騎手には、本番で楽しみが持てるレースが期待される。
他にも共同通信杯(G3)でディーマジェスティに食い下がったイモータル、夏の1000万下を楽勝してきたナムラシングン、京都新聞杯(G2)2着のアグネスフォルテ、連勝中のジュンヴァルカンなど、伏兵陣もひと夏を越しての逆転劇を狙っている。
勝って本番に勢いをつけるのは、どの馬か。史上最強世代の最後の一冠・菊花賞に向けて、王道トライアルとなる神戸新聞杯は25日(日)の15時35分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!