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JRAの海外馬券発売の「第2弾」「第3弾」が早くも決定!凱旋門賞との落差で「大コケ確実」と言われる中、JRAが「左うちわ」でいられる理由とは

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gaisenmonshou.jpgCharles Roffey from Living in Amsterdam, traveling widely – Orange was to be the colour – Danedream wins the 2011 Arc for Germany

 何かと”お役所体質”を批判されている普段からは到底考えられない、まさに即断即決の内容だった。

 日本中央競馬会(JRA)は7日、好評を博した海外馬券発売の拡大実施を発表。カレンミロティック(セン8歳、栗東・平田厩舎)が出走を予定している11月1日のメルボルンC(豪G1)に加え、ヌーヴォレコルト(牝5歳、美浦・斎藤厩舎)が出走を予定している11月5日のブリーダーズCフィリーズ&メアターフ(米G1)の馬券を発売すると公表した。

 まさに「電光石火」というべき早業か。初の海外馬券発売として約79万人が馬券を購入し、41億8599万5100円を売り上げた10月2日の凱旋門賞(仏G1)の開催から、わずか4日での即決。

 異例の早さで、あっさりと海外馬券発売の第2弾、第3弾までが決定した。

 この迅速な動きは、さらなるファンサービスの拡大というよりは「凱旋門賞の大成功」で味を占めたJRAの積極的な施策と捉えざるを得ないが、競馬ファンの間からはネット上を中心に「戸惑いの声」も多く聞かれる。

 中には「これは失敗するだろうな」「大コケするのでは」との声まであるほどだ。

 馬券発売が決まったメルボルンCは、オーストラリアがその日を休日にするほど大々的なレースであり、アメリカ競馬最大のイベント・ブリーダーズCシリーズの1つとなるフィリーズ&メアターフも世界的な知名度は高い。

 しかし、どちらも先日行われたフランスの凱旋門賞の知名度には大きく劣っており、特に日本での知名度や人気の差は比較にならないほど歴然としたものだ。

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