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JRAの海外馬券発売の「第2弾」「第3弾」が早くも決定!凱旋門賞との落差で「大コケ確実」と言われる中、JRAが「左うちわ」でいられる理由とは

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「初の海外馬券発売が決定した際にも話題になりましたが、日本の海外馬券はJRAが管理する独立プール方式で行われますので、レース開催国へのマージンを除いた利益は基本的にすべてJRAに入ります。それにJRAからすると、レースと各出走馬や関係者の管理をする必要がありませんし、レース賞金も出す必要がない。つまりほぼ”ノーリスク”で馬券発売を行ない、利益を得ることできるということです。したがってJRAからすれば、前回の40億の10%でも売れれば”御の字”といったところでしょう。もともとJRAの凱旋門賞の売上試算が4億円だったという話もあります」(同)

 JRAからすれば、海外馬券はまさに「打ち出の小槌」のようなもの。出せば出すだけ売り上げが伸びるということだ。

 しかし、その反面、馬券発売を行なうレースに対して満足な情報を提供できなければ、ファンを置き去りにしかねない。海外馬券発売の拡大による「目先の利益」にばかり執着しているように見えるJRAは、果たして日本競馬を牽引する責任感をどこまで持っているのか甚だ疑問である。
(文=浅井宗次郎)

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