真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.04.02 12:05
JRA「やっちまったと愕然」支えてくれた関係者に感無量! 距離誤認のあの若手騎手が真相を語る
編集部
「だからゲートが開いたらまずはハナを奪いに行きました。思った以上にスムーズに逃げる事が出来て、ホッとしてしまいました」
とにかく逃げなくてはという強い想いと、すんなりと先手が取れた安心もあり、気の緩みを生んだのかもしれない。3コーナーまで折り合いに専念し、直線に入ると勝ちたい一心で猛然と追い出した。
ところが、「勝った!」と思ったゴール通過後、後ろから柴山雄一騎手にかけられた「もう1周!」という言葉に2500mという距離を思い出し、愕然としたという。
「やっちまった!」
距離を間違えた代償は大きく、勝ち馬から4秒8離された最下位に終わった。
だが、顔面蒼白で戻って来た山田騎手に小笠倫弘調教師は「僕がとにかく逃げてって強調しちゃったから、申し訳なかった」と、予想外の言葉をかけてくれた。
その後、裁決に呼ばれた際には、頭の中は真っ白になっていながらも「関係者の皆さんには直接謝れるけど、ファンの皆さんには謝れないのが申し訳ない」と話すのが精いっぱいだった。
一方、新人騎手の犯した致命的なミスを先輩騎手達は優しく見守ってくれた。事件当日の夜、調整ルームでは先輩の丸田恭介騎手から「これで終わりじゃないから」と励まされ、その後、他の先輩騎手も部屋に励ましに来てくれたという。
外出許可が出た2日後、師匠である小桧山悟調教師に連れられ、北海道の北所直人オーナーに謝罪に行った。
殴られても仕方ないという覚悟もしていたが、「これからもまた乗せるから、頑張れ!」と、ここでもまた、励まされることとなった。
すべては自分のミスが原因だったにもかかわらず、調教師、先輩騎手、オーナーからは咎められることもなく、誰もが自分の心配をしてくれた。新人騎手にとってどれほど心強かったことだろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
JRA三連単263倍「的中確信」が、まさかの87.5倍にガックリ!? 阪神最終レース「史上3回目の珍事」に悲喜こもごも
JRAコマンドラインは当たり?ハズレ? 毎年恒例「ノーザン1番馬」のデビュー後を振り返る……、近年で最も大成功だったのは- JRA 制裁王に油断騎乗、減量失敗……。「崖っぷち」昨年デビュー世代の過酷な現実
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 川田将雅やC.ルメールの陰で続く低迷、かつて武豊も経験した危機がノーザンファーム系有力騎手を直撃
- 川田将雅「あわやクビ」から涙の三冠達成!関係者に直談判で危機脱出…お嬢さんに捨てられかけた「仰天」エピソード
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- やっぱりあった「暑熱対策」の弊害!?新潟競馬で「怪現象」が発生
- 2019JRA賞決定! 年度代表馬リスグラシュー、大器コントレイルら各賞紹介!
















