真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.14 06:35

今だから話せる岩田康誠騎手の変化の真相「ただ勝負強さが戻っただけではない」かつての反則王が示した明確な「進化」の足跡
文=浅井宗次郎
確かに、岩田騎手が重賞を勝てなくなって久しいが、同時に岩田騎手の”罰金話”なども聞かなくなって久しい。
一時は安全を重視するため、慎重な騎乗にならざるを得なかった岩田騎手だが、最近になって勝負強さを取り戻しつつあるところをみると、ようやく「慎重さ」と「大胆さ」の折り合いが付き始めているのかもしれない。
重馬場で前に有利な状況だったとはいえ、クロコスミアが世代の中でも抜けた能力を持つシンハライトをハナ差まで追い詰めたことは確かな事実。共同記者会見の席では、本番の京都内回り2000mという舞台に対して「申し分ない」と答えていた主戦の姿が印象的だった。
無論、簡単な話ではないが、今週の秋華賞だけでなく岩田騎手がこの秋にG1を勝つようなことがあれば、久々に「HOWEVERポーズ」で感情を爆発させた姿を見たい。クリーンな騎乗を取り戻した今の岩田騎手には十分にその資格があるし、ファンも待ち望んでいるはずだ。
(文=浅井宗次郎)
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント