真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.04.16 10:00

JRA「無敗のG1馬」コントレイルとサリオス消えるのはどっち? 過去20年、無敗で皐月賞に挑戦した全馬17頭の傾向
編集部
この点に関してはコントレイルは3戦すべて上がり最速で文句なし。しかしサリオスに関しては、前走の朝日杯フューチュリティステークスで、上がり3ハロンのタイムが4位と少々物足りない。最後に抑える余裕があったのも事実だが、上がり最速馬の34秒9に対し35秒4は見劣る印象。距離が前走の1600mから初の2000mに延びることを考えると、これも前向きには捉えにくい。
なお前述の芝2000mのG1かG2で勝利していない馬に関して言えば2着以下の14頭中9頭に該当し【0・0・2・7】の成績ですべて3着以下に敗退。この観点からもサリオスは3着以下という結論に至る。
いよいよ週末に迫った第80回皐月賞(G1)。以上のデータから、今年無敗の皐月賞馬が誕生するなら、それはサリオスではなくコントレイルだ。ローテーション、実績、上がりタイムすべてで過去の優勝馬と合致。欠点らしい欠点は見当たらない。残念ながらコロナウイルスの影響で無観客となってしまったが、クラシック第2戦の日本ダービーに向け、テレビを通じてその強さを目に焼き付けておきたい。
PICK UP
Ranking
11:30更新「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客