真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.07 18:33
JRA 松山弘平騎手が今週末から復帰! 牝馬2冠を目指すデアリングタクトとともにオークス(G1)の舞台へ
編集部

あの若き名手が、負傷を乗り越えてターフに復帰を果たす。
4月26日の京都1Rで、5頭が絡む大きな落馬事故に巻き込まれて負傷した松山弘平騎手。一時は長期の戦線離脱もウワサされたものの、今週末から騎乗を再開する見込みであることがわかった。
松山騎手は今週の京都競馬場で、土曜日に鴨川特別(4歳上2勝クラス)でパトリックなど6頭、翌日も鞍馬ステークス(4歳上オープン)でタイセイアベニールなど7頭、2日で合計13頭に騎乗する。
「事故の翌週に開催された天皇賞・春(G1)はさすがに無理でしたが、早期に復帰できてなによりです。すでにヴィクトリアマイル(G1)に出走予定の、サウンドキアラの稽古などにも騎乗しているようですね。今週は重賞の乗鞍がなかったみたいですが、来週には大きなレースでも騎乗するものと思われます」(競馬記者)
落馬事故から約2週間で復帰を果たすことになった松山騎手。先週、主戦を務める桜花賞馬デアリングタクトは栗東トレセンに帰厩し、オークス(G1)に向けて調整が進められている。
牝馬2冠を目指すデアリングタクト陣営にとって、主戦騎手の復帰はこれ以上ない好材料だ。以前から同馬を管理する杉山師は、『弘平が乗れそうで良かったです』と、早期復活を示唆していたが、無事に間に合って松山騎手も胸をなでおろしているだろう。
桜花賞を戴冠後、「1冠目」を示す1本指を天に突き上げた松山騎手。デアリングタクトでオークスを制し、今度は2本指を高らかに掲げることができるだろうか?
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
関連記事

JRA C.ルメール・レシステンシアも武豊・サトノインプレッサも「脱落」……NHKマイルC(G1)4年連続の法則で「大穴M.デムーロ」が急浮上!?

JRA川田将雅・ダノン続々「乗り替わり」。プレミアムもスマッシュも……。状況打破はヴィクトリアマイル(G1)次第か!?

JRA NHKマイルC(G1)シャインガーネット「桜花賞回避」は裏目!? データが示す激走の可能性は?

JRAオーソリティ「日本ダービー」に黄色信号……青葉賞(G2)「ディープインパクト超え」レコード完勝の反動か

JRA NHKマイルC(G1)ルフトシュトローム「世代6頭目の無敗G1馬」へ視界良好! D.レーン騎手「チャンスのある馬」重賞馬券率は驚愕の100%
















