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JRA横山武史「トリプル斜行」で騎乗停止……NHKマイルC(G1)「強烈タックル」で上がり最速も、失ってしまった平常心?

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 はやる気持ちを抑えられなかったのだろうか……。

 10日、東京競馬場で行われた3歳マイル王決定戦NHKマイルC(G1)は、9番人気のラウダシオンが優勝する波乱で幕を閉じた。鞍上のM.デムーロ騎手は連覇達成、今年は大阪杯に続くG1・2勝目と大舞台で健在ぶりを見せつけるレースとなった。

 その一方、ほろ苦い結果に終わってしまったのが、これがキャリア2度目のG1騎乗となった横山武史騎手だ。

 横山武騎手が騎乗したのは、8番人気のウイングレイテスト。最後の直線を迎えた時、最後方ながら道中で無理なかった分、末脚は溜まりに溜まっている。まるで限界まで引き絞られた弓弦のように、あとはその末脚を爆発させるだけだった。

 しかし、ここでキャリア4年目の“若さ”が出てしまった。

 大外に持ち出したい横山武騎手は、あろうことか外を走っていたニシノストームに強烈な“タックル”をお見舞いしてしまったのだ。そのままスパートに入ったウイングレイテストは、今度は内に切れ込みサトノインプレッサの進路をカット……。

 上がり3ハロン最速となる33.7秒の末脚を繰り出したように、馬は極上の切れを見せたが、あまりにも行儀の悪い進路取りになってしまった。

 レース後、この結果を受け、JRAは横山武騎手が最後の直線コースで外側に斜行、並びに内側へも斜行したことで、それぞれ10万円の過怠金と戒告処分を発表。レースも見せ場こそ作ったものの7着に終わり、横山武騎手にとっては反省を重ねざるを得ない結果に終わってしまった。

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