GJ > 競馬ニュース > タワーオブロンドン敵は「雨予報」!?  > 2ページ目
NEW

JRA京王杯SC(G2)タワーオブロンドンの敵は「雨予報」!? 東京の「超高速馬場」が大歓迎の理由

「ところが今週土曜日は、雨が降りそうなんです。気象庁が発表する『週間天気予報』によると、東京都は“曇り一時雨”の予報。降水確率は60%です。いつから、どれくらいの時間降るのかは、まだわかりませんが、いずれにしてもタワーオブロンドンにとって、雨は不安材料ですね」(同)

 実は高松宮記念以外にも、昨年の函館S S(G3)3着、キーランドカップ(G3)3着は、どちらも稍重で星を落としている。雨で馬場が重くなれば、かなりのマイナスだ。

「これまでレコードで2度重賞を勝っているように、この馬の持ち味は軽い高速馬場です。負けた北海道の2戦は、稍重の上に時計のかかる洋芝だったということも敗因としてあったと見ています。

 今の東京は軽い馬場で、時計が掛かる芝ではありません。今週からBコースで行われ、馬場状態は良好です。叩き3戦目で今が充実期のこの馬なら、少々雨が降っても末脚のキレは、削がれないのではないでしょうか」(競馬誌ライター)

 タワーオブロンドンが“最強”という称号を得るには、例え雨が降っても苦手とする馬場を克服することが必須であろう。それを成し得た時こそ、この馬の真のVロードがスタートするのではないだろうか。

 この馬を理解しているC・ルメール騎手の手綱で、京王杯SC連覇に邁進したいところだ。

JRA京王杯SC(G2)タワーオブロンドンの敵は「雨予報」!? 東京の「超高速馬場」が大歓迎の理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA若手騎手がコロナ禍の「合コン」発覚で師匠から大目玉! 遅刻、夜遊び、相次ぐ“素行不良”にモラル低下を危惧する声……、危機管理の甘さが導いたきっかけとは
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬