GJ > 競馬ニュース > 「最強馬決定戦」はやはりあのレース!?  > 2ページ目
NEW

JRA「最強馬決定戦」コントレイルVSアーモンドアイはやはりあのレース!? 実現に向けて負けられない戦いは安田記念(G1)よりも……

 ちなみにシンボリルドルフ以降、3冠馬の菊花賞後のローテーションは以下の通りである。

 シンボリルドルフ ジャパンC(3着)→有馬記念(1着)
 ナリタブライアン 有馬記念(1着)
 ディープインパクト 有馬記念(2着)
 オルフェーヴル 有馬記念(1着)

 4頭すべてが暮れのグランプリに挑戦し、結果を残している。やはりファン投票により選出されるレースだけあって、3冠馬の出走は宿命であるのかもしれない。また、アーモンドアイも同様に言えるだろう。

 有馬記念でシンボリルドルフは前年の3冠馬ミスターシービーとジャパンCで後塵を拝したカツラギエースと対決し、ナリタブライアンは女傑ヒシアマゾンと対決した。また、ディープインパクトはハーツクライに大金星を挙げられ、オルフェーヴルは6冠馬ブエナビスタの引退レースで初対決するなどのドラマが生まれてきた。

 過去の名馬たちは有馬記念を舞台に後進へタスキをつなぎ、時には古馬の威厳を示している。このライバル達に共通するのが、秋のG1で結果を出して有馬記念に出走していることだ。そういった意味ではアーモンドアイも、秋初戦を飾ることが重要になるだろう。

 コントレイルが3冠馬となったわけではないが、2020年は有馬記念でアーモンドアイとの対決がある意味競馬ファンへの1年の恩返しとも言えるのではないだろうか。夢の最強馬決定戦の実現を願うばかりだ。

JRA「最強馬決定戦」コントレイルVSアーモンドアイはやはりあのレース!? 実現に向けて負けられない戦いは安田記念(G1)よりも……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  5. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし