GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤモンド凱旋門賞挑戦
NEW

菊花賞完勝のサトノダイヤモンドが来年の凱旋門賞(仏G1)出走!? 年末の有馬記念出走プランも!

【この記事のキーワード】, ,
satonodaiyamododa-bi-.jpgサトノダイヤモンド(競馬つらつらより)

 ついに、「世代No.1」であることを証明したサトノダイヤモンド。

 振り返れば今年の2月のきさらぎ賞(G3)、単勝1.2倍の圧倒的人気に応えたサトノダイヤモンドの評価は、まさに青天井のような状態だった。「世代最強」どころか、「三冠馬」の声、一部の競馬専門家たちは「ディープインパクトやオルフェーヴル以上の逸材」と声をそろえた。

 しかし、クラシック第一弾の皐月賞では1番人気に推されたものの、最後の直線で不利を受けて3着。続く日本ダービーでもレース中に落鉄して2着。期待された春シーズンをまさかの無冠で終えた。

 秋を迎えた神戸新聞杯でも勝ちはしたものの、上がり馬のミッキーロケットにクビ差まで迫られる辛勝。ラスト一冠に向けて暗雲のようなものが立ち込めたが、それでもファンが1番人気に選んだのはサトノダイヤモンドだった。

 そして、見事期待に応え「真の実力」をようやく証明したサトノダイヤモンド。最後の直線入り口で、すでに先頭を射程圏に入れる絶好のポジションだったにも関わらず、そこから上がり最速の末脚を繰り出されては、他の馬に成す術はなかった。

 最後は流す余裕さえ見せてのゴール。2着レインボーラインとの着差こそ2馬身1/2の差だが、各馬との実力差はそれ以上のものを感じさせる完勝劇だった。

 この勝利で最も嬉しかったのは、サトノダイヤモンドのオーナーとなる里見治氏に違いない。

菊花賞完勝のサトノダイヤモンドが来年の凱旋門賞(仏G1)出走!? 年末の有馬記念出走プランも!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?