GJ > 競馬ニュース > 2009年安田記念 ウオッカの衝撃  > 2ページ目
NEW

JRA安田記念(G1)武豊ウオッカ「ドキドキさせてすみません」絶体絶命の前が壁! ヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイ4馬身を上回る7馬身差で挑んだ2009年

【この記事のキーワード】, ,

 だが、ウオッカにとってこの年の秋は試練が待ち構えていた。毎日王冠(G2)、天皇賞・秋(G1)を春から急成長したカンパニーの前に連敗。「この馬の背中は渡したくない」とコメントしていた武豊騎手からルメール騎手へ乗り替わりが発表されたのだ。競馬界に大きな衝撃を与える事件となったが、初騎乗のルメール騎手は見事にジャパンC(G1)優勝に導き、ウオッカは7冠馬に輝いた。

 今年、ウオッカと同じく7冠馬となったアーモンドアイの手綱を取るのが同じくルメール騎手ということも何かの因縁かもしれない。

 そしてルメール騎手が「僕が今まで乗ってきた中で一番強い」と豪語するのがアーモンドアイだ。両馬に騎乗したルメール騎手の発言だけにアーモンドアイがウオッカ以上ということにもなる。

 女傑ウオッカ以上となれば、8冠を成し遂げる可能性は十分に考えられるだろう。

JRA安田記念(G1)武豊ウオッカ「ドキドキさせてすみません」絶体絶命の前が壁! ヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイ4馬身を上回る7馬身差で挑んだ2009年のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  8. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  9. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?