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「訳わからん」天才、横山典弘騎手が魅せた! 差し馬ミツバでまさかの「逆ポツン」に、府中も京都も拍手喝采!

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yokoyamanori.jpg横山典弘騎手(Cake6より)

「天才」がその真骨頂を久々に見せつけた。

 クラシック最終戦、菊花賞(G1)に熱視線が注がれた23日、競馬ファンを驚愕させたのは、ついにその力を見せたサトノダイヤモンドだけではなかった。競馬界が誇る「よく分からない天才」が、裏開催である東京競馬場のメインレースで観衆の度肝を抜いた。

 東京11R、ブラジルC。ダートのオープンレースとして強豪が集った同レース。最大の注目は米国三冠に挑戦したラニ(牡3 栗東・松永厩舎)の復帰戦だったが、レース後にラニのことを覚えていたファンがどれだけいたか……。

 勝利したのは、これまで中団後方からの「差し脚」でオープン馬まで上りつめたミツバ(牡4 栗東・加用厩舎)。しかも、まさかの「逃げ切り勝ち」だ。

 レーススタート後、大外枠のミツバは迷わずハナを主張。これには実況も驚いた声を上げた。楽に先頭を確保したミツバは、その後ペースを落とすどころか「加速」。後続との差をグングンと広げていき、向こう正面のころにはすでに10馬身以上の差をつけていた。

 普段差し脚に徹するミツバの積極策に、本来なら「暴走」と誰もが思っておかしくないところ。しかし、その「鞍上」を知っているだけに、誰もが期待と恐怖を抱いた。

 ミツバの鞍上は、横山典弘騎手。ある時は人気馬を最後方でただ1頭で「ポツン」しそのまま見せ場なくゴール、ある時は差し馬に騎乗しペースを読みきって前目につけ勝利するなど、変幻自在、予測不能の騎乗をすることで有名なベテラン「天才」騎手。その真骨頂がここで発揮された。今回はまさかの「逆ポツン」戦法である。

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