JRAアーモンドアイを超える「大本命」発見！ “荒れる”安田記念（G1）は「超絶穴馬」が大波乱を起こす!? 激アツ強力現場情報をもとに超高額配当を狙う！
文＝ハナビ杉崎
「▲」はアーモンドアイ（牝5歳、美浦・国枝栄厩舎）だ。
やはり現役最強馬を外すわけにはいかない。前走のヴィクトリアマイル（G1）は4馬身差の勝利。さらにノーステッキでレコードタイムに0秒1差に迫る圧巻のパフォーマンスだった。
「ヴィクトリアマイルはドバイ中止の影響で今年の始動戦となりましたが、出脚や折り合いなどの心配を吹き飛ばす完璧な内容でした。牝馬限定戦とはいえ、時計も含めて強い競馬をしています。前走の反動もなく、更に気配は上向きのようです。陣営も『普通に走ってくれればチャンスは十分』と自信に溢れていますよ」（競馬記者）
今年の安田記念は実績馬が多数出走するが、アーモンドアイが抜けた存在であることは認めざるを得ない。だが、過去にはディープインパクト、テイエムオペラオーといった名馬ですら成し得なかった「G1・8勝」の分厚い壁を信じて、3番手評価とする。
「△」はヴァンドギャルド（牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎）だ。
前走のマイラーズCはスタートで大きく出遅れるも、上がり最速の末脚で3着に食い込んだ。重賞未勝利馬ながら、G1でも通用する実力は十分に持ち合わせているはずだ。
「以前から能力はG1級と思っていました。まともにゲートを出ればこのメンバーでも決め手は引けを取らないはずです。肝心のゲートも中間の練習では問題ないので、後は落ち着いて挑めるかだけです。今の東京の馬場だと出遅れは致命傷になりかねないですからね。無事にスタートを切って流れに乗ることができれば、一発ありますよ」（厩舎関係者）
スタートがカギとなりそうだが、普段からヴァンドギャルドに接している自厩舎の岩田望来騎手が鞍上という点は心強い。大舞台で能力開花して欲しいものだ。