JRA 宝塚記念(G1)ラッキーライラックら現地「シークレット情報」が到着!! “蜜”月な関係者からの“耳打ち“でオイシイ思い!?
28日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1)。上半期最後のG1、メンバーにはG1馬が8頭も集結、さらに10年ぶりとなるフルゲートでの開催、と盛り上がる要素満載だ。それだけにどの陣営も気合い十分。梅雨の時期の辟易する暑さを忘れさせてくれるような熱戦が期待できる。今回も関係者から寄せられた“特選激馬”情報をお届けしよう。
まずは美浦の関係者が、ブラストワンピース(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)について教えてくれた。
昨年は前哨戦となった札幌記念(G2)を快勝し、凱旋門賞(仏G1)に挑戦するも11着と惨敗。今年は始動戦となったアメリカジョッキーCC(G2)を危なげなく勝利し、存在感を示すも、大阪杯(G1)では7着とイマイチな結果に終わった。
「大阪杯は典型的な前残りの展開。後ろから競馬をしたブラストワンピースに展開が向きませんでしたね。川田騎手も『ポジションを取りに行きたかったのですが、周りの方が速くて……』と後手に回ったことを嘆いていました。
今回の阪神2200mは、コーナーまでの距離が525mと長いです。位置取りは随分と楽になるでしょうね。大竹師も『グランプリホースの意地を見せたい』と気合いをのぞかせていました」(美浦関係者A)
2度目のグランプリ制覇なるか。
ここが国内復帰戦にして、今年の始動戦となるグローリーヴェイズ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎)。
3月にドバイシーマクラシック(G1)へ出走する予定だったものの、コロナ禍の影響でドバイ国際競走が中止。その後、天皇賞・春(G1)へ向かうことも予想されたが、陣営は「タイミング的に厳しいかな。白紙としか言いようがない」と、復帰を先送りにしていた。
「今年は順調さを欠いていますね。ドバイからの帰国組は、アーモンドアイこそヴィクトリアマイル(G1)を勝利したものの、ラヴズオンリーユーは同レースで7着、アドマイヤマーズも安田記念(G1)で6着など、帰国初戦は凡走する馬が多いです。尾関師は『休み明けでも力の出せる態勢。相手は強いですがチャンスはある』と語っていますが、果たして……。
またこれまでグローリーヴェイズは、直線が平坦なコースを中心に使われてきています。陣営は『本格化著しい今ならば、最後に勾配のキツイ登り坂が待ち構えている阪神コースでも問題ない』と語っていますけど、コース替わりがマイナスに働く可能性もありますよ」(美浦関係者B)
今回は割り引いて考えたほうがいいかも!?
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