GJ > 競馬ニュース > 千直王者「今後」と「進化の軌跡」  > 2ページ目
NEW

JRA安藤勝己氏ライオンボス「スプリンターズS(G1)挑戦」を示唆!? アイビスSD(G3)限界見せた千直王者の「今後」と「進化の軌跡」とは

「勝ったジョーカナチャンとは斤量差もありましたし、2着でも強い内容。ライオンボスが千直の現役王者であることは間違いないでしょう。

ただ、それ以上に3番手から結果が出たことには驚きました。陣営も『以前は脆いところがあったが、解消されて成長している』とコメントしていましたが、まさにその通りで競馬ぶりに幅が出てきた印象です」(競馬記者)

 記者曰く、陣営は最近ライオンボスの最終追い切りをあえて緩めに行っているという。

 確かに昨年のアイビスSDの最終追い切りは美浦のポリトラックで5ハロン69.1秒、ラスト11.8秒だったが、今年は同じポリトラックの5ハロンで76.1秒、ラスト13.2秒と明らかに緩い。

「陣営にとっての大きな課題が、ライオンボスの今後。昨年は10月にもう一度千直(ルミエールオータムダッシュ、OP)を使った後に、今年の4月まで休養しています。

しかし、千直レースがないシーズンを丸々休養では、あまりにも活躍の場が限られてしまいますし、何より賞金的にも今後は58kg以上の可能性が大。如何にライオンボスでも苦しくなるのは、この日の結果を見ても明らかでしょう。陣営が秋のスプリンターズS(G1)などを始めとした1200mへの本格挑戦を計画していても、何ら不思議ではないですよ」(同)

 ライオンボスが、これまで上げた6勝はいずれも1000m。1200m以上では馬券に絡んだことさえない。今年4月の春雷S(L)でも8着に惨敗しており、距離延長で苦戦する可能性が高いのは明らかだ。

 だが、その一方でライオンボスの1200m挑戦成功を予言している大物がいる。元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏だ。

JRA安藤勝己氏ライオンボス「スプリンターズS(G1)挑戦」を示唆!? アイビスSD(G3)限界見せた千直王者の「今後」と「進化の軌跡」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  6. JRA日本ダービー(G1)栗東からサートゥルナーリアの「(秘)情報」! ライバル筆頭「ヴェロックス」の話も
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?