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川田騎手「まだ全力で走ってない」ファンタジーS(G3)は単勝1.4倍のミスエルテが快勝!「怪物フランケルの娘」が2歳牝馬戦線の主役に躍り出る

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「ゲートの中で横を向いた時にスタートが切られましたが、出てからも進んでいきませんでした。4コーナーでも、ここで動くんだと理解するとそこから動いて行ったりと、経験を積んでいっているところです。直線では強く踏んでいませんし、まだ全力で走っていません」

 デビュー2戦目で重賞を勝ち、今後の視界が大きく開けたにもかかわらず川田騎手から厳しい言葉が並ぶのは極めて高い期待度の表れに他ならない。

 デビュー戦の後「目指すべき所にたどり着いてほしい」と話した通り、川田騎手がミスエルテと目指しているのは、まだ”ここ”ではないということなのだろう。

 次走は予定通り12月の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を目指すようだが、2歳女王でさえミスエルテにとって”通過点”となるのか。大きく出遅れながらも、大外から強引に他馬をねじ伏せた今回の走りは、まさに底知れぬスケールを感じさせるものがあった。

 だが、今年の2歳牝馬は早くも「粒ぞろい」と評判だ。

 同日に東京競馬場で行われた京王杯2歳S(G2)には、小倉2歳S(G3)を勝利したレーヌミノル(牝2歳、栗東・本田優厩舎)が出走。関西の牝馬であるにもかかわらず、あえて東京で牡馬に挑んだレーヌミノルだったが、直線しぶとく伸びて2着を確保。敗れたものの3着馬には3馬身差をつけており、改めて強さを見せている。

 さらには先週のアルテミスS(G3)を中団から上がり33.5秒の脚で差し切ったリスグラシュー、ミスエルテと同じフランケル産駒でアイビーS(OP)で2勝目を挙げたソウルスターリングも「大器」との呼び声が高い。

 またブエナビスタの初仔となるコロナシオンも1勝馬ながら、その潜在能力はすでに「G1級」といわれている。

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