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JRA「放馬」こそオルフェーヴル産駒の真骨頂!? リスグラシュー妹ら“逃走劇”から3馬身半、6馬身差の大逆転

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 しかし、ベルダーイメルはスタートから果敢にハナ争いに加わると、最後の直線であっさりと抜け出して独走。放馬の“ハンデ”を跳ね返し、最後は2着馬に6馬身差をつける圧勝劇を飾った。

「放馬した馬が1日に2勝するのも珍しいですが、アラスカもベルダーイメルもオルフェーヴル産駒なのが、面白いところです。

父もデビュー戦のゴール後に池添謙一騎手を振り落としたり、阪神大賞典(G2)では4コーナーで逸走する絶望的な状況ながら、猛然と追い上げて2着に食い込んだりと、アクシデントを跳ね返して結果を出すところがありました。2頭も、そんな父のDNAを色濃く受け継いでいるのかもしれませんね」(競馬記者)

 2011年の三冠馬オルフェーヴルは、そんな“規格外”の走りと毛色から、競馬ファンには「金色の暴君」と親しまれた。産駒には、その能力だけでなく逆境でこそ力を発揮する気性面も受け継がれているのかもしれない。

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