真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.09 18:00

JRA「放馬」こそオルフェーヴル産駒の真骨頂!? リスグラシュー妹ら“逃走劇”から3馬身半、6馬身差の大逆転
編集部
しかし、ベルダーイメルはスタートから果敢にハナ争いに加わると、最後の直線であっさりと抜け出して独走。放馬の“ハンデ”を跳ね返し、最後は2着馬に6馬身差をつける圧勝劇を飾った。
「放馬した馬が1日に2勝するのも珍しいですが、アラスカもベルダーイメルもオルフェーヴル産駒なのが、面白いところです。
父もデビュー戦のゴール後に池添謙一騎手を振り落としたり、阪神大賞典(G2)では4コーナーで逸走する絶望的な状況ながら、猛然と追い上げて2着に食い込んだりと、アクシデントを跳ね返して結果を出すところがありました。2頭も、そんな父のDNAを色濃く受け継いでいるのかもしれませんね」(競馬記者)
2011年の三冠馬オルフェーヴルは、そんな“規格外”の走りと毛色から、競馬ファンには「金色の暴君」と親しまれた。産駒には、その能力だけでなく逆境でこそ力を発揮する気性面も受け継がれているのかもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……