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JRA丸山元気「終わってみたら強かった」”越後” のレパードS(G3)を”ケンシンコウ”と初重賞勝ち! 藤田菜七子に兄弟子の意地見せた!?

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 丸山騎手はレース後に「終わってみたら強かったです。最後の直線では手前を替えなかったりと遊ぶくらい余裕がありました。ここへ来て落ち着いてレースに臨めるようになってきたことが大きいです」とコメント。とても7番人気の穴馬とは思えないほどの圧勝劇を振り返った。

 降り続いた雨で不良まで悪化した馬場状態も、逃げ馬にとって有利な展開に拍車を掛けたといえそうだ。今夏、新潟開催のダート1800m条件は、前々で競馬をしていた馬の好走が多発していたように、人気薄の前残りも目立っていた。

「丸山騎手はレパードSの勝利が今年嬉しい初重賞勝ちとなりました。JRA重賞4勝を挙げた昨年に比べると、もうひとつ調子が出ていなかった印象でしたが、この勝利で勢いに乗りたいですね。

7番人気と低評価でしたが、フロックで片付けられる勝ち方ではありません。1戦1戦着実に力をつけていることを証明した結果の勝利といえそうです。次走も注目の1頭でしょう」(競馬記者)

 その名の通り、越後の龍といわれた戦国大名・上杉謙信の本拠地で初重賞勝利を達成したケンシンコウ。

 次なる目標はダート界の天下獲りだ。

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