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エリザベス女王杯(G1)は覚醒した「未完の大器」クイーンズリングが戴冠!出遅れながらも驚異の末脚で新女王に輝く!

kui-nnzuringu.jpgクイーンズリング(JBISサーチ公式サイトより)

「未完の大器」が、ついに大輪の華を手にした。

 13日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)。今年も牝馬の頂上決戦に相応しい強豪が集ったが、大方の予想は今年の宝塚記念(G1)を制したマリアライトと、昨年の2冠馬ミッキークイーンとの「一騎打ち」とみられていた。

 1、2番人気には、そのマリアライトとミッキークイーンがほぼ横並びの人気となり、前哨戦の府中牝馬S(G2)を勝ったクイーンズリングがそれに続く3番人気。昨年の3着馬タッチングスピーチが、R.ムーア騎手騎乗ということもあって4番人気の支持を集めた。

 レースは、クイーンズリングがゲート内で暴れたタイミングでスタートが切られる。ただ、鞍上のM.デムーロ騎手にとって幸いだったのは、それで半馬身ほどの出遅れで済んだことだ。

 戦前からスローペースが予想されていたが、外からプリメラアスールが楽にハナを切った時点でほぼスローが確定。武幸四郎騎手から池添謙一騎手に乗り替わったメイショウマンボが積極策で2番手、シングウィズジョイも続き、大外からスタートしたパールコードも早めの競馬で前に取り付いた。

 マリアライトとミッキークイーンの人気両頭は、ちょうど中団で馬体を併せて睨み合いのような恰好。それを見るようにして、出遅れ気味だったクイーンズリングが内からスルスルと上がってきていた。

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