真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.13 17:23

エリザベス女王杯(G1)は覚醒した「未完の大器」クイーンズリングが戴冠!出遅れながらも驚異の末脚で新女王に輝く!
編集部

「未完の大器」が、ついに大輪の華を手にした。
13日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)。今年も牝馬の頂上決戦に相応しい強豪が集ったが、大方の予想は今年の宝塚記念(G1)を制したマリアライトと、昨年の2冠馬ミッキークイーンとの「一騎打ち」とみられていた。
1、2番人気には、そのマリアライトとミッキークイーンがほぼ横並びの人気となり、前哨戦の府中牝馬S(G2)を勝ったクイーンズリングがそれに続く3番人気。昨年の3着馬タッチングスピーチが、R.ムーア騎手騎乗ということもあって4番人気の支持を集めた。
レースは、クイーンズリングがゲート内で暴れたタイミングでスタートが切られる。ただ、鞍上のM.デムーロ騎手にとって幸いだったのは、それで半馬身ほどの出遅れで済んだことだ。
戦前からスローペースが予想されていたが、外からプリメラアスールが楽にハナを切った時点でほぼスローが確定。武幸四郎騎手から池添謙一騎手に乗り替わったメイショウマンボが積極策で2番手、シングウィズジョイも続き、大外からスタートしたパールコードも早めの競馬で前に取り付いた。
マリアライトとミッキークイーンの人気両頭は、ちょうど中団で馬体を併せて睨み合いのような恰好。それを見るようにして、出遅れ気味だったクイーンズリングが内からスルスルと上がってきていた。
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊「異常」な最大弱点とは……パスポート、スーツケース、さらには「車」!?
大井の帝王・的場文男「騎手間のトラブル」で騎乗変更命令…「見習いたくないところ」過去には後輩ジョッキーからもクレーム?
JRAジャパンC(G1)「第12レース開催」で想起される“オートゼウス事件”!? ディープインパクト無敗2冠達成の裏で発生した “大量誤購入”の結末は……
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 元JRA藤田伸二氏「置いてきぼり」大塚騎手に同情……木村哲也調教師のパワハラ問題に「本人はあまりピンと来てない」
- ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?