GJ > 競馬ニュース > 「実は」持っている田辺裕信  > 3ページ目
NEW

持っていないようで「実は」持っている!? 「黒歴史」を乗り越えた田辺裕信と「アノ馬」をめぐる2つの顛末

【この記事のキーワード】, ,

 その証明となるのは、先日行われた武蔵野S。8番人気のタガノトネールの手綱を任された田辺騎手は、昨年のフェブラリーS優勝馬モーニンらを相手に果敢に先手を取りきると、そのままゴールまで後続に影も踏ませない完勝劇。1分33秒8という脅威のコースレコードを叩き出した。

 この勝利は田辺騎手にとって僥倖だ。チャンピオンズCではコパノリッキーを降ろされたものの、コンビを組む新たなパートナーを見つけることが出来たからだ。タガノトネールは1400~1600mベストのタイプだが、掛かり気味に先行する馬ではないので距離延長にそこまで不安はなく、兄弟のタガノエスプレッソが2000mの弥生賞で好走している点も心強い。今回の勝利で優先出走権を獲得したことも踏まえると、チャンピオンズCで初のG1制覇に乗り込んでくることは考えられる。

 こうして、ダート路線のお手馬を切らさず抱えておけることは、もちろん実力があるのは前提として、田辺騎手の命運がまだしぼんでいないことを表していると言っていい。

 さらに、よくよく思い返せば、コパノリッキーを初めて降ろされた2015年の1月にも、今回と同じような幸運のサインは出ていたのだ。

 それは、コパノリッキーが楽勝した東海Sの裏で行われていた、中山のメインレースAJCCだ。この時田辺騎手は4番人気のクリールカイザーに騎乗。まだ現役だった芦毛の怪物ゴールドシップなど強豪がひしめくなか、スローペースの単騎逃げを打ってまんまと逃げきった。この勝利を受けて元騎手の安藤勝己氏が、自身のTwitterで以下のようなコメントを出していた。

持っていないようで「実は」持っている!? 「黒歴史」を乗り越えた田辺裕信と「アノ馬」をめぐる2つの顛末のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  2. JRA四位洋文「調教師合格」武豊も祝福……「シイタケ馬券」やウオッカ伝説など功績多々
  3. 日本競馬が揺れた現役騎手による「禁止薬物」事件から8年。坂井瑠星、横山武史ら「5年連続」トップジョッキーを輩出…JRA「新ルール」が呼び込んだ若手黄金期【この日、何の日】2月12日編
  4. JRA西村淳也活躍は「今年まで」? 関係者や記者評判最悪、ノーザンはあくまで「減量目当て」抜擢で……
  5. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  6. 武豊「大誤算」ジャパン凱旋門賞(G1)直前にまさかの出走取消! スプリンターズS、秋華賞より優先した夢……残されたのは大き過ぎた「代償」
  7. JRA「前代未聞」の不祥事は岩田康誠だけじゃない!? 先輩騎手が後輩騎手を木刀で殴打、22年前に起きた「サイレンススズカ超え」の遺恨
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 競馬界の悲劇ーー後藤浩輝騎手、突然の自殺から1年……くすぶる「死の謎」と「一家心中」の壮絶半生
  10. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?