GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイ「海外逃亡」!?
NEW

JRAアーモンドアイ「海外逃亡」!? コントレイル、デアリングタクト頂上決戦「回避」か……最強女王が抱える「最大の不安」とは

【この記事のキーワード】, ,
JRAアーモンドアイ「海外逃亡」!? コントレイル、デアリングタクト頂上決戦「回避」か……最強女王が抱える「最大の不安」とはの画像1
デアリングタクト JBISサーチより

 最強馬対決の行方に暗雲が……。

 先週末に行われた秋華賞(G1)はデアリングタクトが優勝。史上初となる無敗の牝馬3冠をという偉業を達成した。

 21日、デアリングタクトは宇治田原優駿ステーブルに放牧に出され、現在は次なる戦いに向けて英気を養っている。気になる次走は陣営とオーナーサイドの協議次第で、週明けには決まりそうとのことだ。エリザベス女王杯(G1)、ジャパンC(G1)あたりが選択肢となるだろう。

 そして、今週末の菊花賞(G1)ではコントレイルが無敗の3冠に挑戦する。1年で2頭の無敗3冠馬が誕生するかに注目が集まる。

 コントレイルの生産者であるノースヒルズ・前田幸治代表は『デイリースポーツ』の取材に対して、「無事ならば、この後はジャパンCが選択肢にあります。コロナ禍でもありますし、海外は現時点では考えていません」と話している。

 まだコントレイルが3冠を達成したわけではないが、デアリングタクトとの直接対決がジャパンCで実現することがファンの願いではないだろうか。

JRAアーモンドアイ「海外逃亡」!? コントレイル、デアリングタクト頂上決戦「回避」か……最強女王が抱える「最大の不安」とはの画像2

 さらに欲を言うのであれば、3歳牡馬牝馬により頂上決戦にアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が参戦して、国内統一の最強馬対決となれば言うことなしだ。

 しかし、そんな夢の対決は叶わない可能性が出てきた。

 21日、アーモンドアイが香港のシャティン競馬場で行われる香港C(G1)と香港マイル(G1)に予備登録したことが明らかになった。所属するシルクホースクラブがホームページで発表している。

 11月1日に行われる天皇賞・秋(G1)で史上初となる芝G1・8勝目を狙うアーモンドアイ。これまで秋のローテーションは同レースしか発表されていなかったが、秋2走目として「海外」という選択肢が新たに浮上した。

 もし、12月13日に行われる香港国際競走に参戦するとなれば、検疫のことを考えると11月29日に行われるジャパンCに参戦する可能性は限りなくゼロに近いだろう。まだ、正式なローテーションが決定したわけではないが、最強馬対決の実現が遠のいたという見方もできるかもしれない。

JRAアーモンドアイ「海外逃亡」!? コントレイル、デアリングタクト頂上決戦「回避」か……最強女王が抱える「最大の不安」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!