GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】アウォーディー  > 5ページ目
NEW

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) アウォーディー「武豊騎手と共に掴んだダート界の新王者。だが『最大のライバル』との勝負付けはまだ終わっていない」

【この記事のキーワード】, ,

 無論、また同様の枠順になる可能性もあるが、単純に2100mから1800mへの距離短縮はコパノリッキーに追い風であり、何よりもすでに両者の”関係性”は入れ替わっている。松永幹夫調教師は未だ「気持ちとしてはチャレンジャー」と述べているが、それが競馬ぶりに反映するかはわからない。

 コパノリッキーの新パートナーC.ルメール騎手は、大本命を如何に負かすかにかけては天才的な発想を持つ名手。今年も札幌記念でモーリスが餌食に遭い、2005年の有馬記念ではディープインパクトが完封された。これは、武豊騎手だけでなく、競馬ファンの誰もが未だ忘れてはいないレースの一つだろう。

 無論、堂々の横綱相撲で勝ち切るのが、この馬の覇権をさらに盤石なものにするための最高形といえる。だが、今度はその隣に最大のライバルが食い下がっているかもしれない。
(監修=下田照雄(栗東担当))

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) アウォーディー「武豊騎手と共に掴んだダート界の新王者。だが『最大のライバル』との勝負付けはまだ終わっていない」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは