真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.12.03 18:00
JRAが下したアーモンドアイ「成長力なし」評価にガックリ!? 「芝G1・9勝」「賞金王」で最強証明も、最後まで超えられなかった壁
編集部
「昨年の有馬記念を勝って引退したリスグラシューですね。本馬が記録した126は歴代牝馬の最高値。前人未到の芝G1・9勝を達成し、賞金王にも輝いたアーモンドアイですが、最後の最後までリスグラシューの壁を超えられなかったことになります」(同)
5馬身差の圧勝と、リスグラシューが異次元の走りが大きな話題となった昨年末の有馬記念。一方でアーモンドアイは失速し、キャリア唯一の惨敗となる9着に沈んだ。
無論、これが2頭の本当の力の差でないことは明らかだが、それだけにアーモンドアイとしてはレーティングの上だけでも面目を保ちたかったはずだ。
「長い間、頑張ってくれて、無事に送り出せてひと安心です」
この日、国枝栄調教師に見送られて、慣れ親しんだ美浦トレセンを退厩したアーモンドアイ。歴代最多となる「芝G1・9勝」、キタサンブラックを上回った「歴代最高賞金」。最強馬として、これだけ分かりやすい勲章を残した唯一無二の存在だが、レーティング上ではリスグラシューに次ぐ存在に甘んじてしまった。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
関連記事
JRA有馬記念(G1)「超豪華」ジャパンカップロスの声に大反発! デアリングタクト参戦も十分…… アーモンドアイ不在でも大盛り上がり必至か
JRAジャパンC(G1)アーモンドアイに見る「世代レベル」格差! コントレイル、デアリングタクト時代はまだまだ先か…… 3歳馬のレベルに大きな疑問
JRA年度代表馬はアーモンドアイで決まり? 混戦模様の選考争いに終止符……牡馬3冠“栄光の歴史”どんでん返しもジャパンC(G1)直接対決でぐうの音も出ず!?
JRAアーモンドアイ「世界最強牝馬」は夢のまた夢!? 英メディア「エネイブル、トレヴ級」評価も、最大の足枷は過去の遺産か……
JRAジャパンC(G1)優勝アーモンドアイ繁殖入りに「最強配合」の夢広がる!注目の初年度はあの馬が最有力も…… 最強牝馬に立ちはだかる苦しい現実