GJ > 競馬ニュース > コスモスがデビュー2連勝  > 2ページ目
NEW

岡田総帥と英国ダービーを目指すコスモスがデビュー2連勝!次は「芝で変身する」地方の怪物が有馬記念当日に「真」のベールを脱ぐ!?

【この記事のキーワード】, ,

「コスモスは父が交流G1を5勝した地方の雄フリオーソで、母の父がスマートファルコンやコパノリッキーなどを送り出しているゴールドアリュールということもあって、完全なダート血統。もともと記者の間では『目指すなら英ダービーじゃなくて、米ケンタッキーダービーだろう』と言われていたこともあって、この日の岡田総帥の発言には言葉を失うしかありませんでした……」(競馬記者)

 確かにコスモスは常識的にはダート血統だが、一方で血統よりも馬そのものの”個体”から能力を推測する岡田総帥の相馬眼は、これまで数々の成功例を残している。それだけに、コスモスには「血統の常識」を覆す活躍を期待したいところだ。

「現役だけを見ても先日のジャパンC(G1)を制したキタサンブラックの母父は、スプリンターのサクラバクシンオー。チャンピオンズC(G1)に出走するアウォーディーも母が天皇賞馬で、父がダービー馬のジャングルポケット。こういった俗にいう”化物クラス”の名馬は、そもそも血統の常識という枠組みから外れています。本当にもしかしたらですが、コスモスもそういった”怪物級”の一頭なのかもしれません」(同)

 さすがに、現時点でコスモスにキタサンブラック級の能力があるというには無理があるだろう。だが、少なくともそういったレベルの素質が認められなければ、岡田総帥も追加登録料の1200万円を支払ってまで英ダービーに連れて行こうとは思わないはずだ。

「芝ならもっと切れるはず。ホープフルS(G2)で楽勝するようなら(英ダービーへ)連れて行きます」と、コスモスに関して最後まで強気の姿勢を崩さなかった岡田総帥。

 どうやら次走は25日のホープフルS(中山、芝2000m)に決まったようだが、コスモスにとっては初めての芝でのレースとなり、岡田総帥の言葉通りなら怪物がいよいよ”真の姿”を見せることになる。

岡田総帥と英国ダービーを目指すコスモスがデビュー2連勝!次は「芝で変身する」地方の怪物が有馬記念当日に「真」のベールを脱ぐ!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  3. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  4. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  5. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  6. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  7. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  8. クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
  9. 武豊「16戦1勝」でもノットゥルノで存在感!ボンドガールは不完全燃焼も…藤岡康太のバトン引き継ぐナミュールとリベンジへ
  10. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声