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岡田総帥と英国ダービーを目指すコスモスがデビュー2連勝!次は「芝で変身する」地方の怪物が有馬記念当日に「真」のベールを脱ぐ!?

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「コスモスは父が交流G1を5勝した地方の雄フリオーソで、母の父がスマートファルコンやコパノリッキーなどを送り出しているゴールドアリュールということもあって、完全なダート血統。もともと記者の間では『目指すなら英ダービーじゃなくて、米ケンタッキーダービーだろう』と言われていたこともあって、この日の岡田総帥の発言には言葉を失うしかありませんでした……」(競馬記者)

 確かにコスモスは常識的にはダート血統だが、一方で血統よりも馬そのものの”個体”から能力を推測する岡田総帥の相馬眼は、これまで数々の成功例を残している。それだけに、コスモスには「血統の常識」を覆す活躍を期待したいところだ。

「現役だけを見ても先日のジャパンC(G1)を制したキタサンブラックの母父は、スプリンターのサクラバクシンオー。チャンピオンズC(G1)に出走するアウォーディーも母が天皇賞馬で、父がダービー馬のジャングルポケット。こういった俗にいう”化物クラス”の名馬は、そもそも血統の常識という枠組みから外れています。本当にもしかしたらですが、コスモスもそういった”怪物級”の一頭なのかもしれません」(同)

 さすがに、現時点でコスモスにキタサンブラック級の能力があるというには無理があるだろう。だが、少なくともそういったレベルの素質が認められなければ、岡田総帥も追加登録料の1200万円を支払ってまで英ダービーに連れて行こうとは思わないはずだ。

「芝ならもっと切れるはず。ホープフルS(G2)で楽勝するようなら(英ダービーへ)連れて行きます」と、コスモスに関して最後まで強気の姿勢を崩さなかった岡田総帥。

 どうやら次走は25日のホープフルS(中山、芝2000m)に決まったようだが、コスモスにとっては初めての芝でのレースとなり、岡田総帥の言葉通りなら怪物がいよいよ”真の姿”を見せることになる。

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