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【中山大障害(G1)展望】障害界の雄・オジュウチョウサン不在の大一番! 馬券妙味十分な1戦を制するのは……

 昨年の中山大障害2着のブライトクォーツ(牡6、栗東・荒川義之厩舎)も侮れない。

 今年の始動戦である阪神スプリングJこそ6着に終わったが、中山グランドジャンプで3着と好走。秋も京都ジャンプSで2着に入るなど、本番に向けて着実に調子をあげているようだ。

 同馬の父はワークフォース。2010年の凱旋門賞(仏G1)では、ナカヤマフェスタを僅差で退けて勝利。日本調教馬の凱旋門賞制覇の夢を目前で打ち砕いたことでも知られている。引退後は種牡馬として日本でも繋養されていたが、いまだ産駒のJRA重賞勝利はない。

 ブライトクォーツは偉大な父にJRA重賞初勝利をプレゼントできるのか。

 絶対王者オジュウチョウサンの主戦である石神深一騎手が騎乗するフォワードカフェ(牡8、美浦・和田勇介厩舎)。

 障害転向後、惜しい競馬が続いていたが、石神騎手が騎乗した7戦目で待望の障害初勝利をゲット。その後もこのコンビで、東京ジャンプSで2着に入るなど相性の良さを感じさせている。

 だが、1番人気に支持された前走の秋陽ジャンプS(OP)では、3、4コーナー中間の障害を飛越した際に落馬。無念の結果に終わった。

 オジュウチョウサンが出走しないため、今回もフォワードカフェには石神騎手が騎乗。前回の雪辱を晴らすべく気合いは十分と見て良さそうだ。

 これら以外にも、障害転向3戦目となるスズカデヴィアス、堅実な走りが売りのビッグスモーキー、名手・熊沢重文騎手とコンビを組むケンホファヴァルト、6連続連対中のケイブルグラムなどが出走予定。上位進出を虎視眈々と狙っている。

 混戦が予想される中山大障害を制すのは……。発走は26日(土)14時40分を予定している。

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