真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.12.24 19:00
【中山大障害(G1)展望】障害界の雄・オジュウチョウサン不在の大一番! 馬券妙味十分な1戦を制するのは……
編集部
昨年の中山大障害2着のブライトクォーツ(牡6、栗東・荒川義之厩舎)も侮れない。
今年の始動戦である阪神スプリングJこそ6着に終わったが、中山グランドジャンプで3着と好走。秋も京都ジャンプSで2着に入るなど、本番に向けて着実に調子をあげているようだ。
同馬の父はワークフォース。2010年の凱旋門賞(仏G1)では、ナカヤマフェスタを僅差で退けて勝利。日本調教馬の凱旋門賞制覇の夢を目前で打ち砕いたことでも知られている。引退後は種牡馬として日本でも繋養されていたが、いまだ産駒のJRA重賞勝利はない。
ブライトクォーツは偉大な父にJRA重賞初勝利をプレゼントできるのか。
絶対王者オジュウチョウサンの主戦である石神深一騎手が騎乗するフォワードカフェ(牡8、美浦・和田勇介厩舎)。
障害転向後、惜しい競馬が続いていたが、石神騎手が騎乗した7戦目で待望の障害初勝利をゲット。その後もこのコンビで、東京ジャンプSで2着に入るなど相性の良さを感じさせている。
だが、1番人気に支持された前走の秋陽ジャンプS(OP)では、3、4コーナー中間の障害を飛越した際に落馬。無念の結果に終わった。
オジュウチョウサンが出走しないため、今回もフォワードカフェには石神騎手が騎乗。前回の雪辱を晴らすべく気合いは十分と見て良さそうだ。
これら以外にも、障害転向3戦目となるスズカデヴィアス、堅実な走りが売りのビッグスモーキー、名手・熊沢重文騎手とコンビを組むケンホファヴァルト、6連続連対中のケイブルグラムなどが出走予定。上位進出を虎視眈々と狙っている。
混戦が予想される中山大障害を制すのは……。発走は26日(土)14時40分を予定している。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA横山典弘騎手「史上最悪のポツン」が日本の頂点に!? 断トツ最下位で「ダービーの冒涜」大批判を集めた馬がレイデオロと並ぶ
武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
関連記事

キセキ試行錯誤の1年も「武豊不在」が痛恨!? 父ルーラーシップが残した伝説の3連発…… 有馬記念(G1)「逃げ濃厚」も台無しの可能性

JRA【ホープフルS(G1)枠順確定】「6枠」10番ダノンザキッド、「1枠」1番オーソクレース、「2枠」2番ヨーホーレイク

JRA有馬記念(G1)にそろって初参戦!「クロノジェネシス×斉藤崇史調教師×北村友一」は“トリッキー”中山2500mをどう攻略するか!?

「藤田さんにはいつも怒られていたけど……」M.デムーロ思い出の1頭。有馬記念「2cm差」の勝利、ドバイで悲願達成ヴィクトワールピサが新天地へ

有馬記念(G1)C.ルメール「武豊超え」もフィエールマンは危険!? アーモンドアイ惨敗の悪夢…… 戦績から浮かび上がる大きな不安
















