GJ > 競馬ニュース > 戸崎圭太リーディング陥落
NEW

C.ルメール騎手がG1勝ちを含む「6連勝」の大爆発で戸崎圭太騎手のリーディング陥落……ラスト2週で戸崎騎手の逆転の秘策は「引きこもり」!?

rume-ru0223xs.jpgC.ルメール騎手(Cake6より)

 今年の最終週まであと2週となったところで、ついにC.ルメール騎手が戸崎圭太騎手を捕えてリーディングトップに立った。

 史上稀に見る、ハイレベルな今年の最多勝争い。7月半ばに史上5番目の早さで100勝到達と、武豊騎手しか達成したことがない年間200勝到達も視野に入っていたのは戸崎騎手だ。夏から秋に掛けても新潟リーディングを獲得する一方、『JRA重賞騎乗機会』で10連続連対の新記録を樹立するなど絶好調。

 一時は20勝以上の差がつき、ルメール騎手も諦めたのかプライベートで夏季休暇を取るなど、戸崎騎手の3年連続のリーディングは盤石と思われていた。

 ところが秋のG1戦線が始まった辺りから、戸崎騎手が徐々に失速。替わって勝ち星を伸ばし始めたのがルメール騎手だった。

 印象的だったのが11月6日の大記録だ。ルメール騎手は前日こそ2勝に終わったが、その日は4連勝を含む「1日8勝」の無双状態。武豊騎手が持つ1日最多勝のJRA記録にも並ぶ快挙だった。

 同時に戸崎騎手が先週0勝だったこともあって、両者の差が一気に10勝も詰まる展開となったのだ。

 ただ、それでも一時は1勝差まで迫られながら戸崎騎手も必死の抵抗。先週までなんとかトップの座を守っていたが、ついに捕らえられてしまった。

 先週、まるでリーディングを意識して睨み合うかのように香港遠征をパスした両雄。

 土曜日こそ戸崎騎手が中山で、ルメール騎手が阪神でそれぞれ2勝に終わったが、香港国際競走でR.ムーア騎手やM.デムーロ騎手、武豊騎手などの有力騎手が不在の日曜日に爆発を見せたのはルメール騎手の方だった。

 両者が直接対決となった阪神で騎乗機会6連勝を達成し、一気に戸崎騎手をまくったのだ。

C.ルメール騎手がG1勝ちを含む「6連勝」の大爆発で戸崎圭太騎手のリーディング陥落……ラスト2週で戸崎騎手の逆転の秘策は「引きこもり」!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛