真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.12 14:43
C.ルメール騎手がG1勝ちを含む「6連勝」の大爆発で戸崎圭太騎手のリーディング陥落……ラスト2週で戸崎騎手の逆転の秘策は「引きこもり」!?
編集部
C.ルメール騎手(Cake6より)今年の最終週まであと2週となったところで、ついにC.ルメール騎手が戸崎圭太騎手を捕えてリーディングトップに立った。
史上稀に見る、ハイレベルな今年の最多勝争い。7月半ばに史上5番目の早さで100勝到達と、武豊騎手しか達成したことがない年間200勝到達も視野に入っていたのは戸崎騎手だ。夏から秋に掛けても新潟リーディングを獲得する一方、『JRA重賞騎乗機会』で10連続連対の新記録を樹立するなど絶好調。
一時は20勝以上の差がつき、ルメール騎手も諦めたのかプライベートで夏季休暇を取るなど、戸崎騎手の3年連続のリーディングは盤石と思われていた。
ところが秋のG1戦線が始まった辺りから、戸崎騎手が徐々に失速。替わって勝ち星を伸ばし始めたのがルメール騎手だった。
印象的だったのが11月6日の大記録だ。ルメール騎手は前日こそ2勝に終わったが、その日は4連勝を含む「1日8勝」の無双状態。武豊騎手が持つ1日最多勝のJRA記録にも並ぶ快挙だった。
同時に戸崎騎手が先週0勝だったこともあって、両者の差が一気に10勝も詰まる展開となったのだ。
ただ、それでも一時は1勝差まで迫られながら戸崎騎手も必死の抵抗。先週までなんとかトップの座を守っていたが、ついに捕らえられてしまった。
先週、まるでリーディングを意識して睨み合うかのように香港遠征をパスした両雄。
土曜日こそ戸崎騎手が中山で、ルメール騎手が阪神でそれぞれ2勝に終わったが、香港国際競走でR.ムーア騎手やM.デムーロ騎手、武豊騎手などの有力騎手が不在の日曜日に爆発を見せたのはルメール騎手の方だった。
両者が直接対決となった阪神で騎乗機会6連勝を達成し、一気に戸崎騎手をまくったのだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
















