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JRA和田竜二「豹変ぶり」にC.ルメールが反応!? まさかのTwitter”乗っ取られ疑惑”もジョッキー界に新たなブーム?

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JRA和田竜二「豹変ぶり」C.ルメールが反応!? まさかのTwitter乗っ取られ疑惑もジョッキー界に新たなブーム?の画像1

 競馬界にとって1年の始まりとなる3月1日。充実のシーズンを目指し、ホースマンたちが気持ちを新たにする中、この男が”動いた”。今年26年目のシーズンを迎える和田竜二騎手だ。

「過ぎ去りし季節の変わり目、感傷に浸りながら新しい風を待つ…いろんな感情が交わる日々を超え、また新しいステージへ…I’m looking forward to it!(楽しみ!)」

 前日の2月28日に自身のTwitterで、そう心境を語った和田騎手。昨年は2年ぶりに重賞制覇を成し遂げると、勢いのまま2000年以来となる重賞4勝……今年はG1制覇を始め、さらなる飛躍を誓った決意表明に思われたが、翌日からのツイートが様々な注目を集めたようだ。

「翌日からいきなりツイートが全文英語になって、連日の投稿……。最初に考えたのは、近頃なにかと問題視されているアカウントの乗っ取り被害ですね。まあ、最初の投稿で(英語で)『毎日英語で日記を書くことにしました』と書かれていたので、すぐに大丈夫と思いましたが、いきなりだったのでびっくりしました(笑)」(競馬記者)

 和田騎手が突然”外国人化”したのは、どうやら『netkeiba.com』で自身が主演する『わだラジ』で決まったようだ。進行役のキャプテン渡辺から「何か趣味を持てば」と振られた結果、和田騎手が選んだのが英会話だった。

 しかし、英語初心者とはいえ、ただでは転ばないのが、競馬界きってのエンターテイナー和田騎手である。

JRA和田竜二「豹変ぶり」C.ルメールが反応!? まさかのTwitter乗っ取られ疑惑もジョッキー界に新たなブーム?の画像2

 3日のツイートでは「Hallo! I’m Ryuji Wada I’m a Japanese young? Jockey. I’m 43.(こんにちは! 私は和田竜二、日本の43歳の若手騎手?です」とジョークを交えて自己紹介。これに反応したのが、なんとC.ルメール騎手だった。

 ルメール騎手は「Hello young jockey !」と和田騎手のギャグに乗ると「Keep learning English and we will have nice conversation together !(英語を学び続ければ、一緒に素敵な会話ができます!)Good luck」とエール。同僚の挑戦を歓迎しているようだ。

「偶然かもしれませんが、先月サウジアラビアのサウジダービーを戸崎圭太騎手が勝った際、現地の関係者に英語でインタビューされて『センキューベリーマッチ』『ベリーグッド』『ベリーハッピー』と答えるのが精一杯という一幕がありました。昔は福永祐一騎手もドバイで勝って『サンキュー、ソーリー』とインタビュアーから逃げ出したエピソードもありますからね。

近年、日本人騎手が海外のレースを勝つことは珍しくなくなりましたし、今後も英語が必要になるシーンは増えていくと思います。和田騎手のツイートには高田潤騎手も反応していましたし、これから日本人騎手が世界で戦う上では騎乗技術だけでなく、英語力も問われる時代が来るかもしれません」(同)

 また、すでに英語をマスターしているジョッキーも当然いる。有名なのは、やはり松岡正海騎手だろう。一昨年、ウインブライトで香港のクイーンエリザベス2世C(G1)を勝った際は、堂々たる英語による勝利騎手インタビューで日本のファンを沸かせた。

 また、戸崎騎手ともに先月のサウジ遠征に参加した藤田菜七子騎手も、現地の英語のインタビューにしっかりと答えている姿が印象的だった。

 一方、海外競馬のパイオニア的な存在である武豊騎手は、実は決して英語がペラペラというわけではなく、日本語で切り返すこともしばしば……。和田騎手の英会話挑戦は、ジョッキー界に思わぬブームを起こすかもしれない。

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