真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.04.01 19:00
JRA 福永祐一「自分が動くしか……」コントレイルで苦い記憶を払拭!? 大阪杯(G1)二強対決に沸いた7年前「不可解騎乗」と物議を醸した大失策
編集部

「最高のスタートを切ることが出来ました」と喜んだキズナの武豊騎手に対し、「後ろにキズナがいて、自分が動くしかありませんでした」と、歯切れの悪いコメントを残すしかなかった福永騎手だが、切れ味勝負に屈したダービーの再現VTRのような敗戦。
また、先行勢が残ったレース展開で、鋭い末脚が武器のキズナに切れ勝負を挑むような後方からの位置取りで騎乗したことについても、ネットの掲示板では一部のファンから「作戦ミス」「どうして先行しないの」「せめて2着には来てくれ」など、福永騎手の騎乗に不満の声も出ることとなった。
そして今年の大阪杯もまた二強といわれているメンバー構成。コントレイルも切れる脚はあるが、スプリンターズSで中山の短い直線をほぼ最後方からゴボウ抜きしたグランアレグリアと比べるとさすがに分が悪いともいえる。
奇しくも2頭の構図は、7年前のエピファネイアとキズナにも通じる部分もある。
コントレイルの福永騎手としては、グランアレグリアより後ろの位置で競馬をすることは避けたいのではないか。初距離で不安のあるライバルはおそらく中団よりも後方の位置取りが想定されるだけに、先に抜け出してゴールまで駆け抜けたいところである。
いずれにしても、現役最強を狙うにはグランアレグリアは対決が避けられない相手。福永騎手は今度こそ二強対決で勝利を得ることができるだろうか。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
関連記事

JRA コントレイルに考えられる「最悪のシナリオ」とは……。 大阪杯(G1)福永祐一「1年前再現」なら再び悪夢も?

JRA 福永祐一「スプリントすら能力感じる」コントレイルのポテンシャルに絶対の自信!? 大阪杯(G1)グランアレグリアと「最強対決」はマイルでも勝算あり

JRA 池添謙一のお株を奪う「新・代打職人」に大仕事の気配!? 大阪杯(G1)「ギベオン級」超大穴激走のカギを握るのはコースと馬場

JRA データから読み解く注目の2頭、大阪杯(G1)コントレイルとグランアレグリアに隠れた激走候補は

JRA 大阪杯(G1)「コントレイルVSグランアレグリア」2強対決に暗雲!? 無敗三冠馬の実力に「疑問符」が付き始めている理由
















