GJ > 競馬ニュース > コントレイル「マイラー疑惑」再燃!?  > 2ページ目
NEW

JRA 大阪杯(G1)コントレイル「マイラー疑惑」再燃!? 福永祐一「最後は脚が上がった」 浮き彫りになった無敗三冠馬の「本質」とは

【この記事のキーワード】, ,

 ただ、昨年の菊花賞(G1)で3000mを克服したコントレイルとはいえ、陣営が懸念していたのはその距離適性だ。三冠を制しながら天皇賞・春(G1)を使わないことを早々に表明したように、スタミナ面の不安はコントレイルに常につきまとってきた。

 良馬場なら表面化しなかった可能性はあれど、馬場が悪化したことにより2000mの距離以上にスタミナを消耗するレースとなったことで、最後の伸びを欠いたともいえるだろう。

 以前から福永騎手が「スピード能力が高いので、作り方次第でスプリンターにもマイラーにもなれる馬」と評したことからも、本質的には中距離自体も長いのではないかという疑惑も拭えない。同世代では能力の高さで“誤魔化し”が効いても、距離別にカテゴライズされる古馬戦線では、コントレイルの「本質」がより浮き彫りになった格好だ。

 管理する矢作調教師は、次走に宝塚記念(G1)を目指すとコメントしたが、「マイラー疑惑」を残したまま、大阪杯の2000mから距離が1F延びる舞台へと向かうことになる。

JRA 大阪杯(G1)コントレイル「マイラー疑惑」再燃!? 福永祐一「最後は脚が上がった」 浮き彫りになった無敗三冠馬の「本質」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  8. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬