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JRA武豊「後味の悪いレース」あわや落馬の大斜行に酷評! 「もういいでしょう」からの「辞めたい」発言、“G1未勝利”リーディングジョッキーが代打でつかんだ殊勲星

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JRA武豊「後味の悪いレース」あわや落馬の大斜行に酷評! 「もういいでしょう」発言からの「辞めたい」、G1未勝利リーディングジョッキーが代打でつかんだ殊勲星の画像3

 特にサトノアラジンとダノンシャークに挟まれる形となったディサイファは、鞍上の武豊騎手が急ブレーキを踏まされるほどの不運。落馬寸前の不利に武豊騎手は「後味が悪いレース」と酷評した。

 そして、この一件は当事者となってしまった浜中騎手の精神面にも、暗い影を落とすこととなった。

 翌年のフィリーズレビュー(G2)で、1番人気のレーヌミノルに騎乗した浜中騎手。最後の直線入り口で一気に先頭へ躍り出るが、ここから急激に内側へ斜行してしまう。先頭争いをしていた馬の進路を遮るような動きで内ラチまで移動すると、そのままラチを頼りに粘り込みを図ったが、最後の最後でカラクレナイに差されて2着に敗れた。

 一部のファンから「また浜中か」といった怨嗟の声も聞かれた失態に浜中騎手は騎乗停止。その後のメディア対応では「もういいでしょ」と言ってしまうほど、精神的にも追い詰められた。当時は、「騎手を辞めたいです」と相談したことを『netkeiba.com』で連載のコラム「with 佑」内で吐露している。

 しかし、あれから4年の月日が経ち、ミッキーアイル産駒のナムラクレアで手にした代打での重賞勝利。再浮上を懸ける浜中騎手にとって、復活に繋がる非常に大きな1勝だったに違いない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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