GJ > 競馬ニュース > 【ドバイ本命アロゲート】  > 2ページ目
NEW

【ドバイWCの大本命馬アロゲート】ポジション・展開不問の「異次元の万能性」&アメリカ競馬史上屈指の「スピード能力」の秘密に迫る

【この記事のキーワード】, ,

 なぜなら、アロゲートはこれら3走でまったく異なるポジション&展開を経験し、そのすべてで圧倒的な底力を示しているからだ。

 まずトラヴァースSでは最内枠からハナを奪うと、G1・3勝のエグザジャレイターらを尻目に大差の逃げ切り勝ち。もう一方のペガサスWCでは、好位のインで窮屈なレースを強いられながら、3コーナーで早々と前を交わす立ち回り巧者ぶりを発揮して完勝している。

 一般的に競走馬は、自分が力を発揮できる戦法やポジションが明確にあり、展開や流れが噛み合わないとコロッと負けることもしばしば。圧勝と惨敗を繰り返して昨年引退した稀代の逃げ馬・エイシンヒカリなどはその典型だろう。

 しかしアロゲートの過去3走からは、そういった脆さは微塵も見られない。むしろあらゆる条件に対応可能な「異次元の万能性」が、この馬の能力の根源といっていい。

 ちなみに、この2レースはどちらもトラックレコードによる勝利。アロゲートのスピードが歴代のアメリカ競走馬と比べて図抜けていることは、時計の面からもすでに証明済みである。

 不安があるとすれば、初の海外遠征がどう出るかという一点だろう。果たしてアロゲートはドバイの地でも能力をいかんなく発揮するのか、土曜深夜の発走が今から楽しみでならない。

【ドバイWCの大本命馬アロゲート】ポジション・展開不問の「異次元の万能性」&アメリカ競馬史上屈指の「スピード能力」の秘密に迫るのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. JRA若手騎手がコロナ禍の「合コン」発覚で師匠から大目玉! 遅刻、夜遊び、相次ぐ“素行不良”にモラル低下を危惧する声……、危機管理の甘さが導いたきっかけとは