GJ > 競馬ニュース > 【名古屋大賞典(G3)展望】
NEW

【名古屋大賞典(G3)展望】武豊&アウォーディーの圧勝劇から1年。ダート界の「新星」川崎記念(G1)覇者オールブラッシュが登場!

【この記事のキーワード】, ,
【名古屋大賞典(G3)展望】武豊&アウォーディーの圧勝劇から1年。ダート界の「新星」川崎記念(G1)覇者オールブラッシュが登場!の画像1

 30日、名古屋競馬場で第40回の節目を迎える交流重賞・名古屋大賞典(G3)が開催される。

 昨年は武豊騎手とアウォーディーのコンビが後続を大きく突き放す圧勝劇を飾ると、そのまま怒涛の6連勝でJBCクラシック(G1)を制覇。ダート界の頂点に上り詰めた。今年は9頭立てと小頭数ながら、そのラインナップは昨年を上回る精鋭ぞろい。先々に繋がるハイレベルな混戦が期待できそうだ。

 中でも最大の注目は、ダート界の突如現れた新星オールブラッシュ(牡5歳、栗東・村山明厩舎)だろう。

 一体、この馬が勝つことをどれだけの人が予想していただろうか。

 前走の川崎記念(G1)は、レースを見守った多くのファンの度肝を抜くパフォーマンスだった。単勝1.6倍の1番人気には昨年のチャンピオンズC(G1)の覇者サウンドトゥルー、2番人気にも7戦連続連対中だったケイティブレイブと強豪が集った一戦で、まだオープンクラスに上がったばかりのオールブラッシュは5番人気とJRA勢の中で下から2番目の評価だった。

 しかし、抜群のスタートダッシュを見せると、同型のケイティブレイブを抑えて主導権を握る。単騎逃げの形に持ち込むと、先頭のまま最後の直線へ。ミツバやケイティブレイブといったところが並びかけたが、それらを振り切ると独走態勢に入ってそのままゴール。サウンドトゥルーも後方から追い上げたが、2着を確保するのが精一杯だった。

 逃げがハマったとはいえ、着差は3馬身。1000万下を卒業するのに8戦も要していた馬が、1600万下とG1を連勝してしまったのだから驚きだ。今回はその走りがフロックでないことを証明する一戦となる。さすがにマークはキツくなるだろうがG1馬になった以上、そう簡単に負けるわけにはいかない。

 そんなダート界の新星に「今度は油断しない」と誓っているのがケイティブレイブ(牡4歳、栗東・目野哲也厩舎)だ。

【名古屋大賞典(G3)展望】武豊&アウォーディーの圧勝劇から1年。ダート界の「新星」川崎記念(G1)覇者オールブラッシュが登場!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  6. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  7. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  8. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  9. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  10. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題