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【名古屋大賞典(G3)展望】武豊&アウォーディーの圧勝劇から1年。ダート界の「新星」川崎記念(G1)覇者オールブラッシュが登場!

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 2月の川崎記念に至るまで白山大賞典(G3)、浦和記念(G2)勝ちを含む7戦連続連対を果たしていたケイティブレイブ。だが、川崎記念でオールブラッシュにハナを譲ると、あれよあれよと逃げ切りを許し自身は5着に沈んだ。そのままフェブラリーS(G1)に参戦したものの、6着に惨敗。噛み合っていた歯車が微妙に狂い始めている。

 今回は新パートナーに福永祐一騎手を迎え、仕切り直しの一戦となる。昨年の兵庫チャンピオンシップ(G2)では、ゴールドドリームを7馬身ちぎった馬。再び歯車がかみ合えば、こんなところで苦戦する馬ではないはずだ。

 強力な逃げ馬が2頭いるが、名古屋大賞典はG3ということもありオールブラッシュが59㎏、ケイティブレイブが58㎏を背負う。ならば当然、54㎏で出走できる他のライバルにも付け入るスキはあっていいはずだ。

 中でもピオネロ(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎)は、いつ重賞を勝ってもおかしくない素質馬だ。

 昨年7月にオープン入りを果たすと、8月のBSN賞(OP)で連勝。シリウスS(G3)でもクビ差の2着と充実ぶりを見せつけている。年明けの東海S(G2)こそ強敵ぞろいで6着に敗れたが、その後はオープンで3着、2着と調子を取り戻している。

 今回は前走手綱を執った戸崎圭太騎手とともに重賞初制覇を狙う。松永幹夫厩舎にとっては昨年のアウォーディーに続く連覇が懸かっている。

 そのピオネロを2月のアルデバランS(OP)で破ったモルトベーネ(牡5歳、栗東・松永昌博厩舎)も充実度では引けを取らない1頭だ。

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