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和田騎手「今回はゲートを出る」敗戦を糧にしたミッキーロケットが大阪杯に参戦! 日経新春杯と京都記念のラップ分析から見える「推し要因」とは…?

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 もう一方の後半3Fはというと、京都記念のほうがコンマ4秒速いだけで、一見それほど差はないように見える。しかしこれは数字のマジックだ。このレースではヤマカツライデンが後続を大きく離して逃げたことにより、上がりが実質以上に遅く計時されている。

 実際に、ミッキーロケット自身の使った末脚は京都記念の方が1秒5も速い。これはつまり、京都記念が本質的にスローの瞬発力勝負だったことを表しているのだ。

 相手関係の違いはあるとはいえ、性質のまったく異なる両レースでの結果はミッキーロケットの能力を端的に表していると言っていい。要するに、スローの瞬発力よりも速いペースの持久力勝負で力を発揮するタイプなのである。

 ここで今年の大阪杯のメンバー構成を見てみよう。ハナを奪いそうなマルターズアポジーは生粋の逃げ馬。前走の小倉大賞典を前半34秒8のよどみない流れで逃げ切っており、大阪杯でもマイペースでブンブン飛ばす可能性が高い。

 加えて同型のロードヴァンドールがいることからも、ペースが緩むとは思いづらい。つまり、ミッキーロケットにとっておあつらえ向きの展開になることが予想されるのだ。

「日経新春杯で下したシャケトラが先週の日経賞を完勝したことにより、ミッキーロケットの評価も合わせて上昇しています。もともと使える脚の短いタイプですから、小回りへの舞台代わりも歓迎材料です。展開が向きそうなことを考えると、むしろ前走で出遅れたことで配当妙味が増してオイシイかもしれません」(競馬記者)

 とはいえ仮にペースが向いたとしても、本番で出遅れたのでは何もならない。果たしてミッキーロケットはゲート練習の成果を出すことができるだろうか。大阪杯スタートの瞬間はこの馬の一歩目に注目したい。

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