真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.04 09:05

【徹底考察】桜花賞(G1)アドマイヤミヤビ「カデナ撃破の内容が『優秀すぎる』が故に高まる不安……クイーンC直前、陣営が漏らした言葉とは」
編集部
百日草特別もクイーンCも強い内容だが、最後の直線で本格的なスピードに乗るまでに、かなり時間が掛かっている。
無論、今回も東京コースと同じく直線の長い阪神外回りコースなので大きな問題にはならない。だが、今回は相手が強化する桜花賞。何よりソウルスターリングが相手では、それが致命傷になってもまったくおかしくはない。
加えて、百日草特別でカデナは本馬以上に前を塞がれて追い出しを待たされており、アウトライアーズも馬場的に不利な内側を走らされていた。内容的には充分だが、この2頭を完全に上回っていると過信するのは軽率だ。
また、クイーンCでソウルスターリングとの”物差し”になったのが4着のレーヌミノル。阪神JFを勝ったソウルスターリングと、クイーンCを勝ったアドマイヤミヤビとは、どちらも0.5秒差だった。
しかし、クイーンCのレーヌミノルはあくまで前哨戦の仕上がりで、斤量も1㎏重かった。ソウルスターリングがチューリップ賞(G3)でさらに進化した走りを見せたことからも、マイル適性は向こうが上。クイーンCのパフォーマンスでは、ソウルスターリングに勝つことは難しいといえる。
これまでのパフォーマンスからも、アドマイヤミヤビは間違いなく世代を牽引できる一頭だ。だが、ことマイル戦においては、前評判ほど抜けた存在でないのかもしれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬