真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.07 20:05

ファンディーナ「無敗の皐月賞馬」の極めて高い壁。歴史的名馬だらけの「先達」たちのラインナップに驚愕
編集部

16日に開催予定の牡馬クラシック第1戦、皐月賞(G1)。主役はなんといってもここまで無敗、牝馬ながら挑戦を表明したファンディーナ(牝3 栗東・高野厩舎)だろう。
前走同舞台で1800mのフラワーC(G3)を、ムチどころかほぼ追うこともなく5馬身差で圧勝。無論相手関係に疑問符はあるが、これだけ余裕のパフォーマンスを見せ続けている馬は、牡牝含めて桜花賞の筆頭ソウルスターリングくらい。それでも霞むほどの走りだった。
血統背景など距離適性を考えれば、桜花賞ではなく皐月賞を狙うという選択も十分に理解できる。「無敗の皐月賞牝馬」となれば、競馬界に燦然の輝く歴史を刻みつけることとなる。
しかしデータ上では、このまま「無敗の皐月賞牝馬」となるハードルは極めて高そうだ。それは、勝てば69年ぶりという、あのウオッカの日本ダービー勝利(64年ぶり)を上回る大記録達成へのハードルというのはもちろんあるが、それ以上に「無敗の皐月賞馬」という存在そのもののハードルである。
1984年のグレード制導入後、「無敗の皐月賞馬」となったのは以下の6頭だ。
1984年シンボリルドルフ(牡馬クラシック三冠、有馬記念2回、ジャパンC、天皇賞・春)
1985年ミホシンザン(皐月賞、菊花賞、天皇賞・春)
1991年トウカイテイオー(皐月賞、日本ダービー、ジャパンC、有馬記念)
1992年ミホノブルボン(皐月賞、日本ダービー)
2001年アグネスタキオン(皐月賞)
2005年ディープインパクト(牡馬クラシック三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンC、天皇賞・春)
PICK UP
Ranking
17:30更新未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- デムーロ騎手「肘打ち」の次は「奇声」で川田騎手を脅す!? ルメール騎手も交えて神戸新聞杯(G2)の”舞台裏”を暴露
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「あまり信用されていない」武豊…「指示無視」常習M.デムーロに代打!? 日本ダービー(G1)でカギ握る18歳と21歳のホープ2人