真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.15 10:23

武豊騎手に「G1通算462戦」の膨大データ……皐月賞(G1)ダンビュライトの激走期待も5番人気以下「勝利なし」気になる2、3着の可能性は?
編集部
カリスマ的存在としてここまで30年以上、競馬界を牽引し続けている武豊騎手。積み上げたG1勝利はJRAだけでも72勝に上るが、「5番人気以下での勝利が一度もない」というのは有名な話だ。
全盛期は年間200勝を超える圧倒的な成績を残していただけに、ただ「武豊騎手が騎乗する」というだけで人気が集まっていた。だからこそ、単純にG1で5番人気以下の馬に乗る機会自体が多くないという事実もある。
ある意味「人気者の宿命」といえるが、その結果、武豊騎手に穴男のイメージはあまりない。
その点、ダンビュライトは現時点で単勝63.1倍の15番人気。まだ金曜日段階とはいえ、ここから締め切りまでに”1着射程圏”となる4番人気以内に入るのは現実的に難しいだろう。したがって、さすがに勝つのは考えにくいか。
武豊騎手がこれまで「JRA・G1通算462戦」という輝かしい実績を残してきた大騎手だからこそ、皮肉にもこのデータが強い説得力を持ってしまっている。
そうなると「せめて2着」となるのだが、武豊騎手がこれまでJRA・G1で2着に導いた最低人気は、1999年のフェブラリーS(G1)で騎乗したエムアイブランの7番人気2着となる。ちなみに単勝は1番人気が4.5倍という大混戦だったこともあって、7番人気ながら11.4倍しかつかなかった。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬