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天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」

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『春の盾は絶対に渡せないメジロマックイーン』
『春の盾こそ絶対にほしいトウカイテイオー』

 勝負所の第3コーナー「淀の坂」を走り抜けた際、早くも先頭に立とうとするメジロマックイーンと、それをマークするトウカイテイオーに対して、実況の杉本清氏がそんな言葉を贈った。メジロマックイーンにはチャンピオン・ステイヤーとしての意地があり、トウカイテイオーとしてはこの距離でマックイーンを倒してこそ「現役No.1」を名乗る資格があった。

 しかし、両雄による意地のぶつかり合いは最後の直線に入るまで。4角先頭からの横綱相撲に出たメジロマックイーンとは対照的に、脚色を失い後退を余儀なくされるトウカイテイオーは結局5着に沈んだ。

 あれから25年。キタサンブラックの主戦・武豊は、今度はC.ルメールとサトノダイヤモンドを相手に「世紀の対決」へ挑むこととなる。

 歴史は変わるのか、それとも繰り返されるのか――。淀の長丁場で再び、王者同士の意地が激突する。
(敬称略)               

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