GJ > 競馬ニュース > 【日本ダービーを切る】  > 2ページ目
NEW

【日本ダービーを切る】激走武豊ダンビュライトに弱点!? アルアイン、ペルシアンナイト、超大物アドミラブルの評価は? 異常な高評価の「アノ馬」に要注意?

【この記事のキーワード】, ,

下田:今年の皐月賞は、確かに昨年ほどハイペースで推移したわけではありませんが、その分後半の1000mでロングスパート合戦となりました。つまりは相当にタフなレースだったということです。そうでなければレコードで決着はしませんから。そういった意味でダンビュライトは昨年のディーマジェスティに少し似ています。ダンビュライトも重い馬場で結果を残している馬であり、昨年のディーマジェスティも稍重の共同通信杯でかなりタフな競馬を経験していました。厳しいペースとなった皐月賞でそういったタフな面が活きた可能性はあります。

皐月賞上位陣の実力、新怪物アドミラブルの可能性

記者:なるほど。では、アルアインの2冠の可能性は?

下田:皐月賞ではやや展開と馬場に恵まれましたが、やはり自力がなければ勝てません。勝負所でファンディーナが外側に寄れて進路が開いたことは大きかったのは確かですが、しっかりと粘り切れたことは評価すべきでしょう。毎日杯も強い勝ち方でしたし、ダービーでも大きくは崩れないと思います。

記者:アルアインは松山弘平騎手が引き続き乗ることが決まりましたが、ペルシアンナイトの方は戸崎圭太騎手に乗り替わりになりました。

下田:ペルシアンナイトは少し心配ですね。アーリントンCの内容は評価すべきですが、皐月賞は内にできたポケットを上手く利用して、ロスなくポジションを上げることができました。あの流れの中では相当に有利な状況でしたし、そこまでいけば勝ち切りたかった。アルアインが強かったということもありますが、もし立場が逆なら逆転されていたかもしれません。ダービーでも展開利がほしいところです。

記者:なるほど。他に皐月賞組で気になる馬はいますか。

下田:基本的に前にいた馬が有利なレース展開だったので、後方から追い上げたレイデオロ、スワーヴリチャード、カデナの3頭は敗れはしたものの、よく走ったと思います。大きな力の差はないですし、ダービーで巻き返しが期待できそうです。

【日本ダービーを切る】激走武豊ダンビュライトに弱点!? アルアイン、ペルシアンナイト、超大物アドミラブルの評価は? 異常な高評価の「アノ馬」に要注意?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは