GJ > 競馬ニュース > 圧勝アドミラブル
NEW

M.デムーロ騎手「本能のまま」の即決に賛否!? 青葉賞レコード圧勝アドミラブルが「強すぎて」皐月賞2着馬ペルシアンナイト”失恋”……

M.デムーロ騎手「本能のまま」の即決に賛否!? 青葉賞レコード圧勝アドミラブルが「強すぎて」皐月賞2着馬ペルシアンナイト失恋......の画像1アドミラブル(競馬つらつらより)

 世代の頂上決戦となる日本ダービー(G1)を前に、ついに待望の「主役」が登場したのだろうか――。

 先月29日のダービートライアル青葉賞(G2)をレコードで圧勝したアドミラブル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が「強すぎる」と話題になっている。

 まさに混沌とした今年の3歳牡馬クラシックの勢力図を一気に塗り替えるような圧勝劇だった。単勝1.5倍という圧倒的な1番人気に推されたアドミラブルは、道中で最後方につける豪快な競馬を展開。ファンを一時ひやひやさせたが、勝負所の4コーナー手前で大外から進出を開始すると、別次元の手応えで先団に取りついた。

 最後の直線に入ってからは、まさに独壇場。残り400mを過ぎたところで集団から抜け出すと、もう勝負は決したような状況だった。ベストアプローチやアドマイヤウイナーといったところが必死に食い下がるも、あまりに手応えが違い過ぎた。結局、並び掛けることさえさせずに、最後は流してゴール。世代屈指の大器が、いよいよ晴れ舞台への切符を掴んだ。

 この馬がクラシックの勢力図を塗り替える存在になり得ることは、鞍上M.デムーロ騎手のレース後の「行動」を見れば一目瞭然か。

 デムーロ騎手はレース直後に「ダービーでも乗りたい」と即座にアピール。素直で自由奔放な性格故でもあるが、皐月賞2着馬のペルシアンナイトの主戦を務める騎手の行動としては異例だ。無論、ペルシアンナイトの鞍上は「アドミラブル次第」という”事情”があったものの、その強さを肌で感じたからこその直訴に違いない。

M.デムーロ騎手「本能のまま」の即決に賛否!? 青葉賞レコード圧勝アドミラブルが「強すぎて」皐月賞2着馬ペルシアンナイト”失恋”……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】