GJ > 競馬ニュース > 「エージェント制度の寵児」  > 2ページ目
NEW

「強奪屋」戸崎圭太は何故ルージュバックだけ乗り続けるのか「エージェント制度の寵児」と謳われる3年連続リーディング騎手の「責任」と「信念」


「強奪屋」「根無し草」「渡り鳥」など、そのスタイルが批判されることも多い戸崎騎手。だが、何故か今週のヴィクトリアマイル(G1)に出走するルージュバック(牝5歳、美浦・大竹正博厩舎)だけは、ずっと騎乗し続けている。戸崎騎手にとって数少ないお手馬の代表格といえる存在だ。

「(G1を)1つも取れていないというのが心残りですし、責任もある。僕自身がしっかり騎乗できれば、結果はついてくると思う」

 ヴィクトリアマイルの共同会見で戸崎騎手はルージュバックについて、そう語った。ずっと乗ってきたからこそ言える言葉である一方、決して馬のせいにはしない戸崎騎手の真摯な人柄が表れた言葉でもあった。

 今年のヴィクトリアマイルは期待された4歳勢の有力どころに故障馬や引退馬が多発したせいもあって、ミッキークイーンやレッツゴードンキといった5歳馬が中心視されている。

 だが、彼女らが分け合った一昨年の牝馬クラシックにおいて、桜花賞とオークスで1番人気だったのは、戸崎騎手とルージュバック。だからこそ、主戦騎手は未だG1に手が届いていない相棒に対して、強い「思い入れ」と「責任」を感じているのだろう。

 また、戸崎騎手にお手馬が生まれにくい原因として、あまり関西圏に遠征しないという点も挙げられる。

 多くの騎手が有力なお手馬の”都合”に合わせてアウェーに遠征し、騎乗馬の確保に苦労している一方、戸崎騎手はお手馬の都合よりも「目先の勝利」を優先するケースが目立つ。だからこそ、お手馬に恵まれない代わりに、3年連続のリーディング騎手に輝いているのだろう。そのやり方には多くの批判も聞かれるが、何かを得る代わりに何かを捨てるというスタイルは、ある意味正しく結果も伴っている。

「強奪屋」戸崎圭太は何故ルージュバックだけ乗り続けるのか「エージェント制度の寵児」と謳われる3年連続リーディング騎手の「責任」と「信念」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「伝説再現」へ、5億円馬VSシャフリヤール弟がデビュー戦で激突!
  2. 天才・武豊が、世界に誇る正確無比の「時計」 逃げ馬キタサンブラックは何故いつも崩れないのか? 現役王者の”逃亡劇”を支える秘密
  3. 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗
  4. JRA「最注目新馬」!! シルヴェリオvsリメンバーメモリーの対決は伝説の新馬戦となるか!?
  5. JRA戸崎圭太、後輩・坂井瑠星に昔は嫌われていた!? サウジ遠征を共にした先輩・後輩の「意外な関係」とは
  6. 札幌の夏、池添謙一の夏!初コンビでも技あり1本
  7. 武豊ついに「イチロー」超え!? 永遠不滅と思われる天才2人の「偉大な」数字
  8. C.ルメール「新馬全敗」でノーザンファーム大誤算!? 「素晴らしい決め手」横山武史が惚れ込む“超大物候補”…2歳新馬で「最も頼れる夏男」がリーディング奪取に前進【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  9. “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
  10. エピファネイア産駒「早熟疑惑」もそろそろ終焉? エフフォーリア、デアリングタクト不振で評価下げるも…「謎のサイン」が穴馬の勝利を後押し