GJ > 競馬ニュース > 競馬を彩る「珍名馬」たち、G1優勝のイロゴトシ以外もユニークかつ個性的な馬名が大活躍
NEW

競馬を彩る「珍名馬」たち、G1優勝のイロゴトシ以外もユニークかつ個性的な馬名が大活躍

【この記事のキーワード】, ,
競馬を彩る「珍名馬」たち、G1優勝のイロゴトシ以外もユニークかつ個性的な馬名が大活躍の画像1
撮影:Ruriko.I

 先週末は中山グランドジャンプ(J・G1)を制したイロゴトシ、翌日の立雲峡S(3勝クラス)ではアナゴサンが優勝。他にもカイアワセ、シタゴコロ、オトナノジジョウなどユニークな馬たちでも知られている内田玄祥オーナーの所有馬が活躍した。

 競馬ファンに馴染みのある珍名馬といえば、オレハマッテルゼやモチなどを所有していた小田切有一オーナーも有名だ。レースでは「モチが粘る!」など、実況を交えることで馬名の面白さがさらに増し、ファンを楽しませてくれた。

 いわゆる“珍名馬”つながりでいえば、先週のアーリントンC(G3)を優勝したオオバンブルマイも一際目を引く馬だが、こちらは岡浩二オーナーの所有馬だ。

 ちなみに同オーナーは、かつては「セレス」の冠名のついた馬名が多かったが、2年前のエリザベス女王杯(G1)を制したアカイイトなど、近年は一風変わった馬名を付ける傾向にある。

 本馬の馬名アカイイトは、京都馬主協会のホームページで募集され、岡オーナーの直感で決定したらしい。他にもアネゴハダやナツイロノオトメなど一度耳にしたら記憶に残りそうな馬も所有している。

 また、北九州記念(G3)を制したヨカヨカもファンに人気のある馬だった。本馬は九州産馬ということもあり、九州の方言「よか、よか(いいよ、いいよ)」が由来だ。九州シリーズともいえる他の所有馬には、ウマカモン(美味いもの)、チカッパ(ものすごく、とても)などもいる。

 現在は、アカイイトの半妹エンムスビやアネゴハダの半妹オジョウといったこれもまた個性的な馬名の馬がデビューを控えている岡オーナー。所有馬たちの活躍でファンの認知もさらに進みそうだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

競馬を彩る「珍名馬」たち、G1優勝のイロゴトシ以外もユニークかつ個性的な馬名が大活躍のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  9. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  10. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!